>>931
宇部新川駅は22話に新収録の惣流アスカが一人で駅のホームにいて、死んだ加持さんに携帯で連絡を取ろうとするシーンのセルフオマージュだからね
そのために本編でケンスケに加持さんと同じセリフを言わせたり、ポスターのケンスケの影を背後の加持さんの足元に伸ばしてしっかりと匂わせていた
さすが庵野監督、最後の最後になかなか面白い演出をしてくれたよ

8日にようやく発売された円盤に収録された薄い本の漫画の和歌も故郷に一人でいる妻が故郷から遠く離れた西にいる夫に想われ愛されてるという内容だし
アスカ達が乗ったとみられる電車は西へと走り、砂浜のポスターのケンスケと加持さんも西にいる(ポスターは宇部新川駅に見立てられてて海側は南)
まず宇部新川駅の東にある踏み切りに立つ14歳のシンジのポスターがあって、次の砂浜のポスターで左側(東側)から歩いてきたシンジ達の足跡がついてた
アスカが好きなアスカ担当の鶴巻監督が薄い本の脚本担当だから、おそらく和歌を考えたのも鶴巻監督だろうし、追加で粋な演出をしてくれたと思う