>>902
結局シン・エヴァは「シンジとマリ」「ゲンドウとユイ」という副題のSF小説の二人のマードックと二人のアンの構成の話なんだろうよ。
シン・エヴァの変化するポスターを見れば南の海側に走ったシンジとマリの先にはゲンドウとユイがいるという現実が自ずと予想できるはず。
シンジ達が行った喫茶店には、おそらくゲンドウとユイもいるんだろう。

未来からのホットラインの主人公のマードックとヒロインのアンは物理学者と女医で、小説の最後で再会して共に喫茶店に行くという流れだ。
回想の若い頃のゲンドウも物理学の研究者らしき白衣を着ていて、ユイも女医のような白衣を着ていたし、シンジ達と同じく終盤に再会する。
小説のマードックとアンは子猫に躓いた事が原因で出会うわけだが、しっかりと子猫役のマリがユイをゲンドウに紹介するシーンもあった。

そしてマリは正確にはイギリス人ヒロインのアン役、イギリス人の名前の子猫のマックウェル役、主人公と同じ国籍の友人役の三役をしてきた。
小説の最後は3人と1匹で喫茶店に行くのにシン・エヴァでは2人しかいない。ところが、もしも喫茶店にゲンドウとユイがいれば3人と1匹だ。
破でレイがシンジとゲンドウを仲良くさせようとしてできなかった食事会になる。ちゃんと母親のユイもいる完璧な家族の食事会エンドだろ?