>>33
最初は統合された存在と思ったけど、行動をみれば完全に式波。
惣流なら母親がエヴァに魂と正気を持っていかれて自殺して、自分の母親を死に追いやった組織に利用され、友達も家族も虚構で苦しみ抜いてきた記憶があるが、
海辺のアスカはTV版と旧劇のアスカならシンジが気持ち悪いという感情が残っているが、シンジに好きだったと言われて照れたし、28歳の大人の女の身体になって、肌を見られることも恥じらった。

つまり、ケンケンの家ではマッパを真正面から見られても恥じらわなかったアスカが、人間に戻ったことを現わしている。
永遠の子供の身体は罰であって、男に見られて恥ずかしい女の身体ではない。
だからアスカはケンケンやシンジに裸を見られても平気だった。罰だから。
恥らうのは、その罰から解放されたからであって、永遠の子供の苦しみを14年も経験した式波である証拠。
惣流は気持ち悪いで止まってる。

だから統合されたのなら、惣流はTV版や旧劇で世の中にイジメ抜かれて、初めて気になった男子を気持ち悪いで止まったままで、何も救済されてないことになる。
14年の苦しみを知っていて、そこから解放あれたアスカが救済されるのはケンケンの元であり、惣流はケンケンには救えない。

庵野もアスカ統合したと思っているかもしれないが、だとすればそれは庵野が自分の脳内に浮かんだ救済の光景を誤読したのさ。
惣流の救済は使徒もエヴァも存在せず、実母と実父に幸せに育てられたホームの反対側の世界になる。
庵野も本心で惣流の救われる世界は、母喪失という事件が起こった後の第三村存続世界にはないことを分かっていて、ホーム世界に一人のアスカを写したと思うお。