>>314
表面でしか見られないのは、考察の浅さや甘さとイコールみたいだねw

アスカが侵食されても生身の自身の魂のコアで
心の壁、ATフィールドで押し返して戦った

ヒトでは無くなってしまったけど、使徒の言いなりや
使徒に完全に飲み込まれない強い自我を保ち続けたから
皮膚表面の侵食跡は消え、精神も持って行かれなかった

ATフィールドは、相手の接触を防ぐバリアにもなり
最強の拒絶タイプ、ゼルエルのように強く発生させれば何層にも重ねた硬い防壁
それを通り越して、相手に突き付ける、ブツける武器にもなるわけです

子宮を司る天使の名を持つ使徒、アルミサエルは
相手の『好き。一つになりたい』という
他人がいる、リリスの子リリン特有の
男女の恋愛感情を利用してATフィールドを発生させず、無効化して侵食を図ります

レイは自分のシンジへの心を利用される、それを恐れてシンジを庇って自爆しますよね
その際にATフィールドを出すのではなく、逆に反転させて吸い込む事で自分の中に集めて死んだのです

ディレクターズカット版や貞本漫画版では
2重螺旋構造を持つ、子宮を司る使徒らしさを発揮し
今まで倒された使徒を零号機から生み出そうとしてるかのような描写が見られます
これは綾波レイがリリスの分身であるのも影響していると思いますよ
新劇版のゼルエルが零号機とポカ波を丸噛りしたら、身体が女体化したのと同じです

それを許さず、反転させて吸い込む事で
膨れた零号機の子宮、お腹はボコボコと削られるように凹み、自爆してしまいました

その外見から、地味だのショボい使徒だの、後半のネタ切れwだの言われるアルミサエルですが
今までのリリンとの攻防で使徒はリリン、人類を心を学んだ証拠でもあるんです
アダム系使徒でありながら、知恵の実の生殖と出産を真似る事が出来た…実は深く、強力な使徒です

貞本漫画版では、カヲル君も一緒に戦い、侵食されますが
アダム系使徒がアダムの分身であるカヲル君にモゴモゴ入り込む姿に
カヲル君が『僕に侵食してどうする気だいw』と困ってるシーンもありますよ
精子が逆流して卵子と間違えて精巣に潜り込むような滑稽なシーンです