>>292
少しだけ話が長くなります

全く同じ世界ではありませんが、漫画版では同性愛者です
基本的にその設定は新劇の方でも有効だと思います

ユイを愛し告白し
その返事、気持ちに応えて送ったのが赤いメガネ
ゲンドウは恋敵でもあり、愛するユイが認めた唯一の男なので
同じ研究者仲間でもあり、マリも認めている存在です

EVA研究、実験の中で
初期EVAは形になっても人間が操作、介入出来ません、暴れる大きな赤ちゃんです
そこで母子間の通い合う絆、A10神経を利用して制御する方法を考え付きます
その結果、初号機に取り込まれてしまった、融合したのがユイですが
ユイが自ら提唱し、志願して、望んだ形でもあります

通常の制御方法、
エントリープラグで内部に入る、使徒(天使)の肉に入ってヒトの形を保ちつつ介入する
操作の伝達率はシンクロ率として表せますが
それは良くてもシャアとザクの関係までです
操縦者と機械、道具の関係です

ただのロボット的に動く、使える人造人間ならともかく
シン化、神になるEVAには、それを制御するには
EVAの操作に融合する母親と息子or娘という犠牲になる組み合わせが必要なわけです

パイロット不在でも、暴走状態でも制御できるのも中に母親が入っているからです
息子や娘を救う為なら、母は強し、死に物狂いで守ります、戦います

ユイはシンジの為に初号機に自ら入って残った
ゲンドウへの愛よりも母性愛、ゲンドウの妻よりもシンジの母である事を選んだわけです

自分の息子を人類の代表として神にするのを選んだ母親
ゲンドウやマリも冬月もゼーレにまで惚れさせて人類とアダムとリリスと使徒達まで
我が望みのままに振り回すんだから、とんでもないビッチ…人類の母代表となり得る強烈な女性です
おとなしい見た目と裏腹に…一番狂ってる、最高の混沌と最高の純粋さを持ってる人物です