0865名無しが氏んでも代わりはいるもの
2019/01/17(木) 20:06:19.49人として、観客の感情として言いたい事は分かるけど
物語としては、それで今度はネルフ、ゲンドウ側を見れて
話が展開されて進むから
Qでのミサト達への嫌悪感やガッカリして残念な部分も含めて
きっと制作側としては巧いんだよ
そういう反応を引き出す為に見せてる、作った流れでもあるわけだし
ミサト達へ甘えられない、心を開けない
急に拒絶された、僕が嫌いなんだ!を旧劇とは違うシーンで見せて
シンジの環境、状況を追い込んでいく、カヲルへの依存性を高める為のステップ、お膳立て
我々が求めていた世界ではない、我々が求めていたミサト達ではない
でも、これこそが新劇の新たな部分だし、やっと総集編のやり直しではなく
新たなエヴァが観れる、そう思った人も多かったから評価する人も多い
酷評する人も多いので、どちらも正しい見方
これって現実の戦争なんかと同じだよね
自国側の勝利には諸手を挙げて賛成する、賞賛する人が多い
大敗すれば、相手側の残虐な行為だと責める
要は見方を変えれば、一つの事象や結果も全く違う見方ができるのが現実の世界
人は正しくあろうとする
でも見方を変えれば、それが愚行や愚挙、蛮行だったりもする
問題は、観客側が観たい世界じゃなかった
でも、それがシンジを取り巻く辛い現実、環境で
そこを先ずは受け入れて認識した上で、彼がどう生きるかを見守ったり
考えていくのも大切なんだと自分は思ったよ
ミサトもアスカも、まだしっかりシンジが好きで大切に思っているのも分かるし
だからこそ、本音をぶつけた
サルベージしたら、ひょっこり現れた14年前の浦島太郎少年をシンジをシンジとして見ている
ストレッチャーに寝かされて運ばれていく途中
足の裏のマーキング、碇シンジ?の【?】が…碇シンジとしてちゃんと認められた証拠でもあるし
これから先のシンジと彼らの関係性の変化を見守りたいかな
最悪からスタートした時って、妙に感動するしねw