旧劇は

×ゼーレ失敗(天文学的な投資をして舞台装置を用意したのに補完計画は中途半端に終わる)
×ゲンドウ失敗(長い年月をかけ狂気に走り計画を進めたのにユイと永遠に添い遂げることは叶わず)
×シンジ失敗(思い直して心の壁を残すことを選ぶが時すでに遅く、やり直しの効かない絶望的な赤い世界で叫び少女の首を絞める)
×レイ失敗(碇くんと一つになれず亡骸は絶望的な世界の風景に。心は世界を漂いシンジと一つになれないまま)
×アスカ失敗(シンジに再生されたが結局首を絞められる事に。死ななかったとしても待つのは絶望的な世界でのサバイバル)
×その他の人類、地球上の生命達失敗(勝手に補完を強行されたあげく中途半端で放置され終了)
○ユイ成功(願いどおり初号機の中で永遠の生を得る。ただし、初号機の機能が続く限りにおいて)

物語としてどこが上手いのか疑問。ユイにいいようにコントロールされてサヨナラされちゃったという感じ
冷水をぶっかけて社会現象を終劇させるのには上手かったと思うけれど

漫画版のラストの方がまだ救いがあるよね。提示された舞台装置からみると凡庸だけど