シンジ(あんな程度のことでも停学になっちゃうんだよなぁ〜。やはり良家の子息が多くいる明城学院だから、仕方ないことなんだろうな。。。ま、自分でこの学校を選んだわけだし。。。)と自分自身を諦めさせることに努めた。
シャワーを浴び、夕食も取ることなく、すぐにロフトへ上がり、『明日からは、人生初めての謹慎生活だ!とりあえず頑張ろう!』と気合いを入れて寝ることにした。
シンジ(そう言えばミサト先生が、謹慎期間中は毎日反省文を書く事って言ってたなぁ〜ったく。。。寝よ寝よ、おやすみぃぃ)
精神的な疲れのせいか10分もしない内に、すっかり熟睡モードへ入った。

シンジ(う〜ん、あっあっ、ムニャ、う〜ん。。。。う〜〜〜〜〜ん)重苦しい夢を見ているように時折手足をばたつかせたり、嗚咽のような苦しげな声を出していた。