冬月「であれば、当学院の男女交際規則には抵触しないかもしれんが、それでも騒乱の元となったことには変わりはない。そうなると、校則第9条3項に触れることになる。規則に沿えば処罰対象になるが。。。」
ミサト「そうですね。男女交際のもつれと言うことではないようですので、ちょっち風紀を乱したと言うことで。。。教頭?」
リツコ「でもね、ミサト、今、メール回線がパンクしそうなくらいに騒ぎが拡散してるのよ。何らかの処分がないと沈静化しないわよ。でも何か変ね、この拡散の仕方。。。」
冬月「後々の影響を考えると、仕方ないな。当学院は、風紀に関しては、いかなる場合も厳しく罰するのが伝統だ。碇シンジくん。少し厳しいと思うかもしれんが、1週間の停学。寮での自室謹慎でどうかな」
ミサト「教頭、すいません。もし騒ぎが早く収まれば、謹慎期間を短縮はできないでしょうか。。。」
冬月「そうだな。それは、騒ぎの収束次第で検討しよう。ただし現段階では、1週間の停学は変更できんよ」
アスカ「あのぉぉ〜。アタシへの処分は、どうなんでしょう?元はと言えばアタシが手を上げて騒いだのが原因だし、日本では喧嘩両成敗って言うでしょ。。。」
シンジ「惣流さん、キミが気にすることはないと思うよ。だから、もうこの件は、コレで幕引きにしてくれないか。キミには本当にはすまないと思ってるから。。。」
ミサト「あら、シンジくん、言うわね!アスカもここは素直にシンジくんに言うことを聞きなさい。いい女になりたいならね」
アスカ「う、う〜ん。・・・・はい・・・」(それにしても、何か引っかかるわよね。。。)