こんなにも多く、そして素敵な表情を見せてくれた人をボクは知らない。
そして、ボクはそんなアスカのすべてが好きになった。

でも、ボクはアスカに相応しい男なのだろうか。。。
今のボクに、誇れるものは、何もない。
それどころか、あの夢の中のボクと同じで臆病者なのかもしれない。
実際に、中学生だった頃は、夢や希望に対して無関心で、
いつ死んでも別に構わないと思って過ごしてきたんだ。
けど、希望が見えなかったのは、自分が探してこなかったせいじゃないかと。。。
ボクは、自分のしたいことやできることを探し始めたばかりだ。
なので、アスカを大切にする、守りたいと言っても、どれくらいできるのかは分からない。
アスカの腕に残る痣も、あれは、きっと卑怯で臆病なボクそのものだ。
だから、ボクが夢や希望を見つけて、自分の足でしっかり歩ける強い人になって、アスカの痣を消したい。
それが、アスカを受け止められる男になる道だと思うから。
それまでは、アスカに心配かけるかもしれない。
でも、一生懸命に頑張るから。。。

you too.

シンジ
ps
アスカの誕生日はいつなの?
アスカから喜んでもらえるプレゼントを用意するね。