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霧島マナ3rd
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0001名無しが氏んでも代わりはいるもの
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2013/11/30(土) 21:20:18.21ID:tbJq+A1p
本編にはでてこないけど
初代鋼鉄とか碇しんじ育成計画とかに登場する人を応援しよ

あかんて!!!!!!!!!!!!!!
やめときて!!!!!!!!!!!!!!11111

前スレ 霧島マナ2nd
http://engawa.2ch.net/test/read.cgi/eva/1316920515/
0659名無しが氏んでも代わりはいるもの
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2017/04/12(水) 23:14:46.09ID:???
ヒカリ「起立!礼!着席!」
マナ「きりしま…マナです。よろしくお願いします」
トウジ「よろしゅう!」
クラスメイト「はははははは」
老教師「はい、よろしく。霧島さんの席は…碇君の横の席へ座って下さい」
マナ「いかりくん…ね?」
シンジ「え?」
マナ「かわいい♪」
シンジ「…」
マナ「よろしくね、碇くん」
アスカ「むー!」
0660名無しが氏んでも代わりはいるもの
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2017/04/12(水) 23:24:16.10ID:???
マナ「担任の先生が優しそうな人で、私、安心しちゃった」
シンジ「…」
マナ「よかったら、碇くんの下の名前、おしえて」
シンジ「……シンジ…碇シンジ」
マナ「シンジくんね♪」
シンジ「…」
マナ「本日わたくし霧島マナはシンジくんのために午前6時に起きてこの制服を着てまいりました。
どう?似合うかしら♪」
シンジ「うん…」
マナ「ねえ、この学校って屋上出られるの?」
シンジ「まあ…」
マナ「私、シンジくんといっしょに眺めたいな」
シンジ「え…」
アスカ「女の子なら誰でもいいって感じね」
シンジ「なに?アスカ、なんか用?」
アスカ「来たそうそうファーストネームで呼ばれるなんて、幼なじみかしら?」
シンジ「たまたま話が合っただけだよ」
マナ「シンジ君、屋上に行こう」
シンジ「うん」
アスカ「むー!」
0661名無しが氏んでも代わりはいるもの
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2017/04/12(水) 23:40:16.32ID:???
マナ「綺麗ねぇ」
シンジ「第三新東京市、別名『使徒』専用迎撃要塞都市って呼ばれてるんだ」
マナ「ちがう」
シンジ「え?」
マナ「山よ」
シンジ「山?」
マナ「ビルの向こうの山、緑が残ってる」
シンジ「…風景なんてゆっくり見たこと無かったよ。引っ越して、辛いことばっかりだったから」
マナ「シンジくん、エヴァのパイロットだもんね…」
シンジ「知ってるの?」
マナ「ほめてくれる?」
シンジ「え…、そ、そうだね」
マナ「私ね、自分が生き残った人間なのに、何にもできないのが悔しい。羨ましいのよ、シンジくんが…」
シンジ「そう…」
マナ「みて」
シンジ「このペンダントは?」
マナ「私がシンジくんに付けてあげるの」
シンジ「え、あ、その…」
マナ「動かないで。くすぐったいけど、我慢してね…ハイ、付いたわ」
シンジ「ありがとう…」
アスカ「シンジ!」
シンジ「また来た」
アスカ「ネルフ本部に行くのよ!」
シンジ「え、もう?」
アスカ「霧島さん」
マナ「あ、はい…」
アスカ「失礼ですけれど、アタシ達、大事な仕事が御座いますの」
シンジ「アスカさぁ、外で待っいてよ」
アスカ「邪魔して悪うござんしたねぇ。あかんべー!」
シンジ「あかんべ…」
0662名無しが氏んでも代わりはいるもの
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2017/04/13(木) 00:00:31.84ID:???
アスカ「デレデレしちゃってさー。いーわよねー、もてる人は。
一人で歌ばっか聞いてないで、人の話、聞きなさいよね!」
シンジ「あ!僕のウォークマン!」
アスカ「こんなもん!」
シンジ「ああああ!僕の内田有紀が!」
アスカ「ふん!あの霧島って娘も嫌らしいわね。来たそうそう男にちょっかい出してさ」
マナ「こんにちは」
アスカ「…」
シンジ「霧島さん」
マナ「来ちゃった」
シンジ「だって授業は?」
マナ「学校退屈なんだもん。私もネルフへ連れてって」
0663名無しが氏んでも代わりはいるもの
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2017/04/13(木) 00:05:25.85ID:???
アスカ「お先に」
マナ「入ろう?」
シンジ「霧島さん、ダメなんだ。ここはIDカードがないと入れないから」
マナ「こうすれば、通れるんじゃない?これで一人分でしょ」
シンジ「でもネルフの人以外は…」
マナ「シンジくんやさしい」
0664名無しが氏んでも代わりはいるもの
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2017/04/13(木) 00:24:01.70ID:???
シンジ「僕が終わるまで、ここを出ちゃダメだよ」
マナ「うん」
シンジ「あ…あの…着替えるからあっち向いていてくれないかな」
マナ「平気」
シンジ「僕は…困るよ」
マナ「わかった。ハイ、むこう向いたよ。肌、白いね」
シンジ「見ないでよ!」
マナ「シンジくんブリーフ派だ」
シンジ「やめてよ」
マナ「かっこいい!」
シンジ「あ、そうかな」
0665名無しが氏んでも代わりはいるもの
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2017/04/13(木) 00:40:18.88ID:???
マヤ「シミュレーションプラグ、マギの制御下に入りました」
リツコ「おかしいわ」
ミサト「リツコ、どうしたの?」
リツコ「シンジ君のシンクロ率だけが上昇しない。データが採れないわ」
ミサト「シンジ君、居眠りしてない?」
シンジ「ちゃんと起きてます」
アスカ「あの子のこと想像してるんでしょ?いやらしい」
シンジ「ちがうってば」
アスカ「愛は人類を救うってか?」
ミサト「アスカ、私語を慎みなさい。今は大事なテストなんだから」
アスカ「所詮、シンジはアタシに勝てるような相手じゃないもんね」
シンジ「言い過ぎだよ、アスカ」
アスカ「ねえ、ジャンケンしようか」
シンジ「はぁ?」
アスカ「ジャンケンに勝ったら新型のWウォークマン、買ってあげる」
シンジ「え!ホント?」
アスカ「いくわよ。ジャンケン」
シンジ「待ってよ、今はダメだってば!」
アスカ「ちょっとだけ。テストの一環だと思えば」
シンジ「え〜?」
マヤ「模擬体の様子が変です」
リツコ「バグかしら。急激にシンクロ率が上昇してる」
ミサト「やる気が出たんじゃない?」
アスカ「ジャン!・ケン!」
シンジ「ポーン!」
リツコ「アラーム、止めて!」
マヤ「はい」
ミサト「あのバカが…」
リツコ「今のデータ、削除して」
マヤ「はい、でもいいんでしょうか、貴重なデータですが」
リツコ「消しなさい!」
マヤ「はい」
0667名無しが氏んでも代わりはいるもの
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2017/04/13(木) 07:29:08.96ID:9XIgni9L
読み飛ばそ
0668名無しが氏んでも代わりはいるもの
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2017/04/16(日) 21:22:41.39ID:2DTPIeZe
やよい軒行こ
0669名無しが氏んでも代わりはいるもの
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2017/04/17(月) 22:14:26.81ID:kTrCzsJY
富士そば行こ
0670名無しが氏んでも代わりはいるもの
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2017/04/20(木) 23:13:03.61ID:O9HsbXU8
スーパーの半額寿司食べよ
0671名無しが氏んでも代わりはいるもの
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2017/04/23(日) 08:01:47.20ID:gvhHdv+f
ねこまんま食べよ
0672名無しが氏んでも代わりはいるもの
垢版 |
2017/04/24(月) 19:42:00.58ID:BAeQmG8O
等身大マナたんフィギュア3千円で買います
0673名無しが氏んでも代わりはいるもの
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2017/05/01(月) 01:55:02.91ID:vzhzp2LD
マナたんグッズ検索しよ
0674名無しが氏んでも代わりはいるもの
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2017/05/05(金) 09:30:26.41ID:zQriAnlo
5月5日だからゴーゴージャグラー打ちに行こ
0676名無しが氏んでも代わりはいるもの
垢版 |
2017/05/10(水) 22:47:28.14ID:IOWnNc4G
八王子にマナたんグッズ専門店開こ
0678名無しが氏んでも代わりはいるもの
垢版 |
2017/05/11(木) 22:01:01.74ID:qqXlIauJ
特茶飲も
0679名無しが氏んでも代わりはいるもの
垢版 |
2017/05/15(月) 00:30:20.52ID:PNy6dSJP
黒烏龍茶飲も
0680名無しが氏んでも代わりはいるもの
垢版 |
2017/05/16(火) 22:05:23.44ID:qBmhXJ9k
ヘルシア緑茶飲も
0682名無しが氏んでも代わりはいるもの
垢版 |
2017/05/21(日) 00:59:37.85ID:kb/Aywdl
五穀めぐみ茶飲も
0684名無しが氏んでも代わりはいるもの
垢版 |
2017/05/23(火) 00:45:14.24ID:1g87SOjR
まんだらけはマナたんグッズ専門コーナー作るべき
0686名無しが氏んでも代わりはいるもの
垢版 |
2017/05/25(木) 21:06:25.07ID:i7IcsIvv
庵野はマナたん主人公のアニメ作るべき
0687名無しが氏んでも代わりはいるもの
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2017/05/26(金) 21:21:41.35ID:rcpSohxr
同意
0688名無しが氏んでも代わりはいるもの
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2017/05/29(月) 21:01:15.20ID:6/4uTfGR
マナたん抱き枕買います
0689名無しが氏んでも代わりはいるもの
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2017/05/30(火) 22:30:47.01ID:???
リツコ「エヴァは遊びじゃないのよ!使徒が出て来て、攻撃に失敗したら、それで全部おしまいじゃない!
シンジ君、聞いてる?」
シンジ「・・・はい」
ミサト「いいんじゃない、たまには気晴らしもさ」
リツコ「あなたいい加減な人ね!」
ミサト「シンジ君は機械の部品じゃないんだから!」
リツコ「シンジ君の体のことは私が一番よく知っています!」
シンジ「リツコさん・・・」
ミサト「ちょっと、シンちゃんはうちのご飯食べて成長しているし、風呂だって私と同じお湯に浸かってんだからね」
シンジ「ミサトさん・・・」
リツコ「碇司令が聞いたらどんなに悲しむかしら」
ミサト「喜ばせてあげたいのね」
リツコ「義務です!」
シンジ「リツコさん!すみませんでした・・・」
アスカ「ふん!」
リツコ「今日の実験は中止にします。各自コンディションを整えておいて下さい」
ミサト「アスカ、レイ、シンジくん、今日はゆっくり休息して。夜更かしは禁止よ」
0690名無しが氏んでも代わりはいるもの
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2017/05/30(火) 22:38:32.52ID:???
ミサト「碇司令」
シンジ「父さん」
ゲンドウ「実験はどうした。休めとはいってないはずだ」
リツコ「サードチルドレンのトラブルで中止にしました」
ミサト「リツコ!」
リツコ「事実です!」
アスカ「原因はシンジの恋わずらいよ」
一同「こいわずらい?」
ゲンドウ「シンジ」
シンジ「・・・はい」
ゲンドウ「エヴァの操縦が不服ならば、出ていけ。目障りだ」
0693名無しが氏んでも代わりはいるもの
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2017/05/30(火) 22:56:03.32ID:???
アスカ「こんな食事ばっかじゃ食物センイとか、
ベータカロチンとか、カルシウムとか、ちっともとれないんじゃなーい?」
シンジ「じゃあアスカが作れば、キャベツのおひたしとか、
カボチャのクリームスープとか、イワシのつみれとかさ」
アスカ「アタシに作れるわけないでしょ・・・」
シンジ「それじゃお嫁にいけないよ」
アスカ「もらってくれますぅ」
シンジ「誰が?」
アスカ「アスカinバージンロードクイーズ!アタシの未来のお婿さんは?
一ばん、加持リョウジさ〜ん。ニばん、青葉シゲルさ〜ん、三ばん、碇シンジく〜ん」
シンジ「加持さんだって言いたいんでしょ」
アスカ「ぶー!」
シンジ「え!なんで?」
アスカ「いいのよ・・・」
シンジ「なにが?」
アスカ「その・・・冗談よ。笑いなさいよ」
シンジ「笑えないよ」
アスカ「はい、残念賞。はい」
シンジ「?」
アスカ「受け取って」
シンジ「僕に?」
アスカ「開けてみて」
シンジ「・・・いいの?」
アスカ「どう?アタシが一番でしょ?」
シンジ「ありがとう、大事にするよ」
アスカ「高かったんだからね。それから、あの霧島マナって転校生のこと、忘れなさいよ」
シンジ「え、なんで?」
0694名無しが氏んでも代わりはいるもの
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2017/05/30(火) 23:08:21.75ID:???
ミサト「ただいまー。あ、いい匂い」
アスカ「おかえんなさい」
シンジ「お帰りなさい。今、ミサトさんの分も作ります」
ミサト「いいのいいの、さっき帰りがけに食べてきたから」
加持「よお、元気?」
アスカ「加持さ〜ん♪」
シンジ「食事って、加持さんとデートだったんですね」
アスカ「むー!」
ミサト「そんなんじゃないって」
加持「二人とも、今日、派手に暴れたらしいじゃないか」
アスカ「加持さん、ぶつかったのはシンジの手で、アタシのじゃないの」
シンジ「ジャンケンしようっていったのアスカじゃないか」
アスカ「あんた黙ってて!」
ミサト「しかし、あんなに怒ったリツコ、久しぶりだったなぁ」
加持「ま、次から気を付ければいいさ」
アスカ「アタシは悪くない・・・」
シンジ「アスカ?」
0696名無しが氏んでも代わりはいるもの
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2017/05/30(火) 23:20:44.69ID:???
ミサト「シンジ君」
シンジ「ミサトさん、どうしたんですか?」
ミサト「ちょっと、お買い物。その子はお友達?」
マナ「初めまして、霧島マナといいます」
ミサト「初めまして、私は葛城ミサトっていうの。よろしくねん♪」
シンジ「僕はミサトさんちに同居させてもらっているんだ」
ミサト「良かったら遊びにおいでよ♪」
マナ「はい」
加持「お待ちどう」
シンジ「加持さん」
ミサト「そんなに買い込んでどうする気?」
加持「司令部のみんなが喰うだろう」
ミサト「コンピュータにポテトチップでも入ったら、どうするのよ」
加持「コンピュータだって腹は空くさ。よお、シンジ君、かわいい子じゃないか」
マナ「初めまして」
ミサト「だめよこんな男と話したら。中2にまで手をだして!ほら行くわよ!」
加持「なんだよ挨拶くらい、名前もきいてないぞ」
ミサト「急いでるんだから!」
0697名無しが氏んでも代わりはいるもの
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2017/05/30(火) 23:38:12.58ID:???
マヤ「テストお疲れさま。自動販売機?やーね、シンジ君。男子ロッカールームの手前じゃないの」
ミサト「シンジ君!びっくりした。ジュース?私はビールがいいわね。じゃね♪」
加持「彼女から貰ったペンダントだね」
シンジ「誰から聞いたんですか?」
加持「30年も男やってれば、聞かなくても判るさ」
シンジ「霧島マナちゃん、ていうんです。まだ転校してきたばかりで。僕に優しくしてくれるんです」
加持「マナ?」
シンジ「知ってるんですか?」
加持「や、すまん、覚え違いだ」
シンジ「教えて下さい、これを貰って、僕は、どうしたらいいのか」
加持「その子が好きか」
シンジ「なんか、いいなって・・・」
加持「シンジ君、その子と一緒になりたいと思うなら、まず、彼女が何を望んでいるのか、良く見るんだ」
シンジ「見る・・・」
加持「そして、もし告白するつもりなら、すぐに返事を迫ってはいけないよ。
彼女にだって考える時間が必要だから」
シンジ「時間が必要・・・」
加持「とにかく自分から行動する」
シンジ「行動する・・・」
加持「これで、うまく行かないときは、まあ、諦めるしかないなぁ」
シンジ「なんか、勇気が湧いてきました」
加持「お互い頑張ろうぜ」
0698名無しが氏んでも代わりはいるもの
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2017/05/30(火) 23:41:58.35ID:???
シンジ「おはようございます」
ミサト・アスカ「ぎゃーああああ!」
ミサト「あんたちょっと来なさい!」
シンジ「ミサトさん、あ!」
(ゴボゴボゴボゴボ)
0699名無しが氏んでも代わりはいるもの
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2017/05/30(火) 23:55:13.31ID:???
マナ「へー、シンジくん、料理じょうず」
シンジ「いつも家で作ってるからね。そっちも手伝おうか?」
マナ「ううん、いい。自分でやらないと上達しないもんね」
シンジ「手助けが欲しかったら何でもいってよ。霧島さんのためだったら、がんばるから」
マナ「そう?実は・・・エヴァのこと教えて欲しいの」
シンジ「エヴァのこと?」
トウジ「ようシンジ、霧島とえろう仲ええやんか」
シンジ「トウジ」
トウジ「そういうんは、どんどんやれ。アスカがやきもち妬いて、ええ気味や。
痛いな!こんぼけ!」
アスカ「誰のお陰で地球の平和が守られてると思ってんのよ!」
トウジ「シンジを盗られてくやしんやろが!」
アスカ「アタシがこんなガキに興味があると思ってんの?!」
シンジ「ガキって、アスカだって同い年じゃないか!」
アスカ「あんたもエヴァのパイロットなんだから、女とデレデレするの禁止」
シンジ「禁止って」
トウジ「そやシンジ!AもBもCも禁止じゃあ!」
アスカ「もっとも、キスぐらいはしてるでしょうけれど」
マナ「やめて下さい!私そんなんじゃありません」
アスカ「じゃあ、なんでいつもシンジにベタベタなのよ!」
クラスメイト「ひゅーひゅー」
マナ「私、帰る!」
シンジ「霧島さん!怒ってる・・・」
アスカ「トウジのせいだからね!」
トウジ「ったく、なんや」
0700名無しが氏んでも代わりはいるもの
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2017/05/31(水) 00:16:46.40ID:???
シンジ「アスカの言うこと気にしなくていいよ。
実験と訓練続きでイライラして怒りっぽいんだから」
マナ「実験?」
シンジ「エヴァって言うのは、人が乗って操縦するんだけれど、
それは、こう自分の手足がそのまま、くっついているようなそういう調整の実験なんだ」
マナ「操縦桿とかペダルとかはないの?」
シンジ「心で『歩け』って念じると、エヴァも歩き出す仕組みだから」
マナ「それで実験って、どこまで進んでるの?」
シンジ「こんな事に興味あるんだ」
マナ「シンジくんの事は何でも知りたいのよ。誰?」
ケンスケ「シンジ、エヴァの秘密は人に話しちゃいけないんじゃないか?」
シンジ「ケンスケ・・・」
ケンスケ「霧島さんも教室に戻っておいでよ。仲間外れにするつもりないから」
マナ「いいんです」
シンジ「そうだよ、別に、無理に溶け込む必要は」
ケンスケ「シンジなぁ」
アスカ「シンジ」
シンジ「だいたいアスカがいけないんじゃないか!」
アスカ「うちに帰ったら話があるの、それだけ。ケンスケ、行こう」
ケンスケ「うん・・・」
シンジ「霧島さん、気にすることないよ」
マナ「シンジくん、アスカさんと同じ家なんだ」
シンジ「え・・・」
0701名無しが氏んでも代わりはいるもの
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2017/05/31(水) 00:21:53.02ID:???
シンジ「アスカとは部屋も別だし、同居はミサトさんが決めたことなんだ。
パイロット同士は呼吸が合わないといけないからって」
マナ「私、シンジくんといると、迷惑なのかもしれない」
シンジ「そんな、誰と一緒に居ようと自由だよ」
マナ「自由か・・・自由っていいね」
0702名無しが氏んでも代わりはいるもの
垢版 |
2017/05/31(水) 00:28:25.20ID:???
マナ「・・・私、アスカさんのこと気にしてないから」
シンジ「急にどうしたの?」
マナ「パイロット同士は仲良くしないといけないんだもんね」
シンジ「やだなぁ」
マナ「シンジくんはアスカさんのところへ帰るんだから。けじめつけなきゃ・・・
私の自由もここまでかな・・・」
シンジ「・・・」
0704名無しが氏んでも代わりはいるもの
垢版 |
2017/05/31(水) 18:58:49.60ID:???
アスカ「霧島マナはスパイよ!」
シンジ「そんなのウソだ!」
ミサト「霧島さんって、シンちゃんの『コレ』でしょ?」
シンジ「まだ彼女と決まったわけでは・・・」
ミサト「転校生なんだってね」
アスカ「そこよ。あの謎の移動物体の暴れた翌日、転校して来た。
何か満たされないシンジに『私を貴方の女にしてぇ』とか何とか言って接触。
エヴァ初号機のパイロットであるシンジから、
エヴァの操縦に関する情報を、執拗に聞き出そうとしたのよ」
シンジ「ちがう!」
ミサト「面白そうね、今度うちに連れてきなさいよ。おねえさんがみてあげるわ」
シンジ「僕はそんなつもりじゃ・・・」
ミサト「シンちゃん、テレてんの♪」
アスカ「甘い!あの女に絶対防衛線を突破された日こそ、地球最後の日となるのよ!」
シンジ「アスカなんて・・・嫌いだ・・・」
アスカ「・・・」
レイ「碇君。アスカはあなたのことがとても心配なのよ」
シンジ「僕の?」
アスカ「誰が!心配するもんですか!イーだ!」
シンジ「・・・」
ミサト「シンジ君、霧島さんのこと、信じているのね」
シンジ「はい・・・」
ミサト「シンジ君の判断に委ねましょう。私達の任務は人を疑うことじゃないわ。
何が大切なのか、自分で良く考えて行動するのよ」
シンジ「行動する・・・」
0705名無しが氏んでも代わりはいるもの
垢版 |
2017/05/31(水) 19:05:26.40ID:???
シンジ「行動するったって、アスカが邪魔するに決まってるんだ・・・
でもウォークマンを弁償してくれたりして、いいところはあるんだよな。
本当に心配してくれてるのかな・・・綾波はどう思う?」
レイ「知らない・・・」
シンジ「冷たいね・・・」
レイ「あなた、大事なこと忘れている」
シンジ「何が?」
レイ「あなたのお父さんから課せられた、任務を遂行する義務」
シンジ「父さん?」
0706名無しが氏んでも代わりはいるもの
垢版 |
2017/05/31(水) 19:11:06.50ID:???
ゲンドウ「どうしたシンジ。操縦を続けろ」
シンジ「嫌だ!」
ゲンドウ「ならば、帰れ」

シンジ「父さんが僕と話すときは、いつも命令だもんな・・・
エヴァのパイロット。碇シンジの心のトラブルなんて、関係ないんだ。
あんな父さんでも、母さんとの青春時代があったんだもんなぁ」

ゲンドウ「シンジ、命令だ。エヴァに乗れ」

シンジ「父さんにだって出来たんだから、僕だって・・・」
0707名無しが氏んでも代わりはいるもの
垢版 |
2017/05/31(水) 19:18:57.95ID:???
トウジ「なんやシンジ。駅の自動改札の黒い扉みたいに急に出てきやがって。アホちゃうかぁ。
はは〜んさては女ボケやなぁ」
0708名無しが氏んでも代わりはいるもの
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2017/05/31(水) 19:29:34.28ID:???
マナ「芦ノ湖って、意外と大きいんだね」
シンジ「四方を山で囲われた、全長6キロの自然湖なんだ」
マナ「湖、見たいな」
シンジ「バスで20分くらいだよ」
マナ「ひとりで行ってもね・・・」
シンジ「僕、湖、好きなんだ」
マナ「こんどの日曜日の天気ね、晴れなんだって」
シンジ「日曜日には、お出かけとかしたいよね」
マナ「私もお出かけとか・・・しようかな」
シンジ「いっしょに出かける?」
マナ「ホント!うれしい!」
シンジ「じゃあ、バスの時間とか待ち合わせ場所とか僕が調べておくから」
マナ「私は二人分のお弁当作って持ってくるね」
シンジ「やった!」
レイ「碇君、ネルフ本部から呼び出しがかかってるわ」
シンジ「僕に?」
マナ「・・・」
0709名無しが氏んでも代わりはいるもの
垢版 |
2017/05/31(水) 19:39:46.45ID:???
ミサト「謎の移動物体は湖の中に逃げ込んでいるらしいわ」
シンジ「潜りますか?」
ミサト「その必要はないわ。ここから先は日本政府の管轄になるから。
私達ネルフとは無関係になるの」
シンジ「判りました。あれ?霧島さんだ。ついてきちゃったのかなぁ。お出かけの楽しみが減っちゃうよな」
マコト「スパイですよ!ミサトさん!」
シンジ「えー!」
ミサト「状況を報告して」
マコト「上空一万メートルに偵察機がいます」
ミサト「ゆっくりしてられないわね。シンジ君、ご苦労様、帰るわよ」
シンジ「・・・はい」
0710名無しが氏んでも代わりはいるもの
垢版 |
2017/05/31(水) 19:48:32.18ID:???
ミサト「ねえ、シンちゃん、彼女とうまくやってる?」
シンジ「・・・アスカが言うように、霧島さんが本当にスパイだとしたら、
僕は彼女に逢わないほうがいいんですよね・・・」
ミサト「なーんだ、ガッカリだなぁ」
シンジ「だって・・・ネルフってそういうところじゃないんですか?!」
ミサト「・・・霧島さんのこと好き?」
シンジ「・・・好きかもしれないです」
ミサト「それなら信じるしかないでしょ?」
シンジ「・・・」
0711名無しが氏んでも代わりはいるもの
垢版 |
2017/05/31(水) 19:52:42.79ID:???
ミサト「私、ちょっち寄るところあるから」
シンジ「本屋へいって、そのあとバスで帰ります」
ミサト「シンちゃん」
シンジ「はい・・・」
ミサト「私はシンちゃんの味方だから」
シンジ「ミサトさん?・・・」
ミサト「じゃ」
0713名無しが氏んでも代わりはいるもの
垢版 |
2017/05/31(水) 19:59:39.59ID:???
シンジ「そんな。やっぱり僕に愛想をつかして新しい子と、
ちがう。もしかしたら前からつきあっていた彼氏かも・・・
でも、それじゃ僕は・・・」
0714名無しが氏んでも代わりはいるもの
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2017/05/31(水) 20:16:56.60ID:???
シンジ「そっか、兄妹かもしれないな。でも、わざわざこんな時間に逢うなんて・・・」
加持「よお、お目当ての雑誌は見つかったかい?」
シンジ「加持さん」
リツコ「こうやって見ると、普通の中学二年生だって実感できるわね」
シンジ「リツコさん、この間はすみませんでした」
リツコ「いいのよ」
0715名無しが氏んでも代わりはいるもの
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2017/05/31(水) 20:25:02.02ID:???
加持「日曜日、芦ノ湖でデートか」
リツコ「素敵じゃない」
シンジ「でも・・・霧島さんが喜ぶかどうか・・・」
加持「シンジ君、そんな堅くなるなよ。たかがデートなんだから。
ほら丁度芦ノ湖の地図もあるし、作戦を立てようじゃないか」
シンジ「芦ノ湖と反対側だから、温泉街は一番最後にしよう。
お店もいっぱいあるし、タオルも持っていこうかな・・・」
リツコ「もうこんな時間。帰ってもう一仕事しなきゃ」
加持「シンジ君、デートにOKしてくれた彼女の気持ち大切にしてやるんだぞ」
シンジ「はい」
0716名無しが氏んでも代わりはいるもの
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2017/05/31(水) 20:37:09.77ID:???
マナ「もしもし、霧島ですが」
シンジ「碇です」
マナ「シンジくん?」
シンジ「今度の日曜日に行く所、考えたんだけれど」
マナ「聞かせて」
シンジ「初めに駒ケ岳へ登ってから、海賊船で芦ノ湖一周。
最後に湯本温泉街で、ウィンドウショッピングしようよ。もしもし、聞いてる?」
マナ「うれしい」
シンジ「待ち合わせは、第三新東京駅の銀の鈴で午前10時。いいかな?」
マナ「うん、楽しみに待ってる。これは二人だけの秘密だからね」
シンジ「・・・うん、わかったよ。じゃ、また明日学校で」
マナ「お休みなさい、シンジくん」
アスカ「すっかり、プレイボーイね。全国1000万人のシンジファン号泣ってかんじかしら」
シンジ「そんなんじゃ、ないって」
アスカ「キスの練習、してあげようか?」
シンジ「え・・・」
ミサト「たっだいま」
シンジ「おかえりなさい」
アスカ「お休みなさい」
ミサト「おやすみ」
0717名無しが氏んでも代わりはいるもの
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2017/05/31(水) 20:45:28.82ID:???
ミサト「お腹すいちゃった。シンちゃん、デート決まったんだって?」
シンジ「えぇ・・・」
ミサト「おめでと」
シンジ「はぃ・・・」
ミサト「もしもし、葛城ですが。日向君?わかった・・・今すぐ行く。
シンちゃん、コンビニの弁当あげるわ。ちょっとネルフに行ってくるから」
シンジ「行ってらっしゃい」
0718名無しが氏んでも代わりはいるもの
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2017/05/31(水) 20:57:47.84ID:???
シンジ「自分だけ、女の子とデートなんかして、それどころじゃないような気もする。
加持さんも言ってたじゃないか。霧島さんの気持ちを大切にしなくちゃ。
ミサトさんだって応援してくれている。しっかり自分の意志を持つんだ」
0720名無しが氏んでも代わりはいるもの
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2017/05/31(水) 21:07:55.26ID:???
シンジ「今日はいよいよデートだ。
頭は夕べ洗ったし、ハンカチもちり紙も持ったし、
霧島さんからもらったペンダントも付けたし、なんか、緊張するなぁ。
そうだ、最後に温泉入るかもしれないから、タオルを持っていこう」
ペンペン(温泉行く・・・)
シンジ「ペンペン!」
ペンペン(温泉行く!)
シンジ「朝御飯はミサトさんに作ってもらってよ」
ペンペン(温泉ー!温泉ー!温泉ー!)
シンジ「えー困ったなぁ」
0721名無しが氏んでも代わりはいるもの
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2017/05/31(水) 21:18:37.69ID:???
マナ「シンジくん、おはよう。待った?」
シンジ「ううん、今来たところ」
マナ「じゃ、行きましょうか」
シンジ「うん」
ペンペン(早く行こうよ)
マナ「きゃ♪かわいい。なんていう子?」
シンジ「温泉ペンギンのペンペン」
ペンペン(温泉!温泉!)
マナ「ペンペン、かわいい」
ペンペン(デレデレ)
シンジ「・・・」
0722名無しが氏んでも代わりはいるもの
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2017/05/31(水) 21:26:01.92ID:???
シンジ「湖、きれいだね」
マナ「ねえ、マナってよんで」
シンジ「え。なんか・・・恥ずかしいよ・・・」
マナ「呼ばないと、お弁当おあずけね」
シンジ「そういうの僕のキャラクターじゃないし」
マナ「あっそ、じゃ、お弁当持って帰ろうっかな」
シンジ「まってよ、心の準備するから」
マナ「ハイ」
シンジ「・・・マナ」
マナ「なあに、シンジくん」
シンジ「(いやぁ♪ポリポリ)・・・マナ」
マナ「シンジ・・・」
シンジ「マナ・・・」
マナ「好きよ、シンジ・・・」
ペンペン(弁当俺にも喰わせろ)
シンジ「ペンペンのこと忘れてた」
マナ「ペンペン、かわいい」
ペンペン(デレデレ)
0723名無しが氏んでも代わりはいるもの
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2017/05/31(水) 21:34:14.04ID:???
ペンペン(温泉だ温泉だワーイワーイ!)
シンジ「多分、ペンペンは温泉に浸かる気でいるんだと思うよ」
マナ「ペンギンなのに、温泉が好きなのね」
トウジ「なんや、シンジか」
ケンスケ「霧島さんも一緒?」
マナ「ええ」
トウジ「シンジ、彼女をこんな所に連れ出して、すみにおけんやっちゃなあ」
シンジ「そんなんじゃないよ」
ペンペン(温泉!温泉!)
ケンスケ「トウジ、邪魔しちゃ悪いよ。行こう」
トウジ「しゃーないな、じゃ!」
シンジ「帰ろうか?」
マナ「もう少し居よう」
シンジ「いいの?」
マナ「ね?」
シンジ「うん」
0724名無しが氏んでも代わりはいるもの
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2017/05/31(水) 21:38:34.89ID:???
マナ「私のあげたペンダントね」
シンジ「うん・・・」
マナ「シンジくんの手、堅いね。パイロットの手だね」
シンジ「マナのは、柔らかい」
マナ「今日は楽しかった」
シンジ「(マナは、スパイなんかじゃない)」
0725名無しが氏んでも代わりはいるもの
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2017/05/31(水) 21:53:56.28ID:???
マコト「戦自の司令部と直接確認中」
シゲル「放射線と有害物質の確認を至急お願いします」
マヤ「甲は自らの重量で岩を踏み崩し、バランスを失い花崗岩に激突」
ミサト「謎の移動物体は新型の人型兵器だと思われます。
高速で移動中に崖を踏み崩し、そのまま岩盤に激突したもようです」
冬月「生存者は、いるのか?」
ミサト「胴体の中央に人の入れるハッチのようなものがありますが」
冬月「許可は取ってある。ハッチの中を調べてくれないか」
ミサト「ハイ、そうします」
ゲンドウ「くだらん、あんなものに付き合ってる暇は無いはずだ」
冬月「無視するわけにいかないだろう。すぐ終わるさ」
ゲンドウ「シンジ。シンジはいるか?」
シンジ「はい」
ゲンドウ「待機の必要はなくなった。実験棟のほうへ行き、テストの続きをしろ」
シンジ「でもミサトさん、いや、葛城三佐の指示を聞かないと」
ゲンドウ「命令だ」
シンジ「・・・はい」

シンジ「父さんはいつも勝手だ」
0726名無しが氏んでも代わりはいるもの
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2017/05/31(水) 22:19:31.30ID:???
シンジ「おはようございます・・・」
リツコ「デートの方どうだった?」
シンジ「とっても楽しかったです」
リツコ「人生最良の時ね」
シンジ「リツコさんはいつもこの部屋に、一人きりなんですか?」
リツコ「いつの間にかねぇ。考えているときって、他人は邪魔でしかないから」
シンジ「頭がいいんですね」
リツコ「頭がいいって言うのは誉め言葉にならないのよ。知ってた?」
シンジ「あ、すいません・・・」
リツコ「さてと・・・」
シンジ「リツコさん、実験の方は?」
リツコ「予定変更よ。すぐ出かけるから。あの人型兵器の中からパイロットが収容されたの」
シンジ「パイロット?」
リツコ「シンジくんと同じ中学生位の男の子ですって」
シンジ「僕と同じ中学生」
リツコ「とっても楽しみ。いってくるわね、彼女によろしく」
シンジ「・・・リツコさんって、時々もの凄く恐い気がする」
0727名無しが氏んでも代わりはいるもの
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2017/05/31(水) 22:25:33.59ID:???
シンジ「パイロットを収容したって、リツコさんは言っていたけれど」
アスカ「その収容先が聞いて驚き、戦略自衛隊病院なのよ」
シンジ「ネルフの中央病院じゃないんだ・・・え?でもリツコさんが見てくるって」
アスカ「あったまくるわね、もう!アタシだってネルフの一員なんだから秘密を教えてくれたっていいじゃない?」
シンジ「秘密」
0728名無しが氏んでも代わりはいるもの
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2017/05/31(水) 22:58:34.22ID:ecbeYGqp
読み飛ばそ
0729名無しが氏んでも代わりはいるもの
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2017/06/01(木) 22:41:56.41ID:???
シンジ「彼があの移動物体騒ぎの犯人?」
アスカ「多分そうよ。多数の精密なミサイル、100ミリはある機関砲。
ものが掴めるような手もついてるわ。私達ネルフの敵ね」
シンジ「敵?ネルフを襲う理由がわからないよ」
アスカ「バカね、エヴァの存在に決まってるでしょ」
シンジ「なんで?」
アスカ「エヴァはそうなのよ」
シンジ「何がそうなの?」
アスカ「アタシがそうっていったらそうなの」
シンジ「ほんとは知らないんだぁ」
アスカ「その少年がエヴァを潰そうとしたって、ただそれだけのことよ!」
マナ「そんなはずありません!」
シンジ「マナ!どうしてここへ?」
マナ「そこに横たわってる人は私の友達です」
アスカ「ハハ〜ン、ナルホド。霧島さんはそれが目的でシンジに近づいたってわけね。
アタシたちを罠に陥れるつもりなんだ」
シンジ「え?」
マナ「私はただお見舞いに来ただけです」
シンジ「あんたがお見舞いに来たその少年は、エヴァ潰しの犯人よ。いったいどういう関係?」
マナ「それは・・・」
アスカ「シンジも馬鹿よ。転校してきた女の子がいきなりデートに誘われるわけないじゃない」
シンジ「・・・・そうだったの?」
マナ「違います」
アスカ「馬鹿シンジ!殺されて知らないからね。アタシ帰る」
マナ「シンジくんは、私のこと信じてくれるよね」
シンジ「とにかくここにいるのはまずいよ。誰かに見張られていたら犯人扱いされるから」
0730名無しが氏んでも代わりはいるもの
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2017/06/01(木) 22:44:18.30ID:???
シンジ「彼があの移動物体騒ぎの犯人?」
アスカ「多分そうよ。多数の精密なミサイル、100ミリはある機関砲。
ものが掴めるような手もついてるわ。私達ネルフの敵ね」
シンジ「敵?ネルフを襲う理由がわからないよ」
アスカ「バカね、エヴァの存在に決まってるでしょ」
シンジ「なんで?」
アスカ「エヴァはそうなのよ」
シンジ「何がそうなの?」
アスカ「アタシがそうっていったらそうなの」
シンジ「ほんとは知らないんだぁ」
アスカ「その少年がエヴァを潰そうとしたって、ただそれだけのことよ!」
マナ「そんなはずありません!」
シンジ「マナ!どうしてここへ?」
マナ「そこに横たわってる人は私の友達です」
アスカ「ハハ〜ン、ナルホド。霧島さんはそれが目的でシンジに近づいたってわけね。
アタシたちを罠に陥れるつもりなんだ」
シンジ「え?」
マナ「私はただお見舞いに来ただけです」
アスカ「あんたがお見舞いに来たその少年は、エヴァ潰しの犯人よ。いったいどういう関係?」
マナ「それは・・・」
アスカ「シンジも馬鹿よ。転校してきた女の子がいきなりデートに誘われるわけないじゃない」
シンジ「・・・・そうだったの?」
マナ「違います」
アスカ「馬鹿シンジ!殺されて知らないからね。アタシ帰る」
マナ「シンジくんは、私のこと信じてくれるよね」
シンジ「とにかくここにいるのはまずいよ。誰かに見張られていたら犯人扱いされるから」
0731名無しが氏んでも代わりはいるもの
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2017/06/01(木) 22:57:16.56ID:???
シンジ「彼は誰?」
マナ「ともだち・・・」
シンジ「僕以外に、男の友達いたんだ」
マナ「名前はケイタ、前の学校の同級生」
シンジ「説明なんていいよ・・・」
マナ「・・・どうしてそういうこというの?」
シンジ「マナの彼氏のことなんか、知りたくない」
マナ「ケイタはただの友達だから、シンジが考えているようなことは無いのよ」
シンジ「・・・」
マナ「誰!」
加持「いい雰囲気のところ、邪魔しちゃったかな?」
シンジ「加持さん」
加持「脅かせて悪かった。ロボット騒ぎの少年の件でちょっと呼ばれたんだ。
相手が人間の作ったロボットだけに厄介なんでね」
シンジ「少年がマナの友達なんです」
加持「そうか、状況は不利だな」
マナ「ごめんなさい」
シンジ「マナ」
マナ「みんな、私のせいかもしれない・・・」
シンジ「ねえ!どういうこと?」
加持「落ち着いて、これから俺の言うことを良く聞くんだ。
まず、俺にはこれ以上なにも話すな。次に早くこの病院から出るんだ。
後は普段どおりに生活してればいい。ただし君はもう病院へ来ては駄目だぞ」
マナ「・・・はい」
加持「シンジ君、彼女を守ってやれよ」
シンジ「でも」
加持「何も言うな、早く彼女を外へ」
0732名無しが氏んでも代わりはいるもの
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2017/06/01(木) 23:04:51.99ID:???
シンジ「マナの秘密、知りたい」
マナ「シンジくんには関係ない」
シンジ「関係なくはないと思うけれど・・・」
マナ「知っちゃいけないのよ・・・」
シンジ「なんで」
マナ「シンジくんがそれを知れば、私達はもう二度と逢えなくなる」
シンジ「誰にも話さないって約束する」
マナ「・・・」
シンジ「わかったよ。もう聞かない。マナには、マナの秘密があるもんね」
マナ「勝手な女の子でごめんね・・・」
シンジ「・・・」
0733名無しが氏んでも代わりはいるもの
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2017/06/01(木) 23:13:55.36ID:???
シンジ「僕が秘密を知らなければ、それで済むんだ。
でも、もしその秘密がネルフやエヴァにとって重大なことだったら、それは・・・
ミサトさんや・・・アスカや・・・レイ・・・リツコさん・・・みんなを裏切ることになるんだ」

マコト「シンジ君が一生懸命やっていると、僕たちも頑張らなくちゃと思うよ」
シゲル「ネルフが活気づいたのも、シンジ君のおかげだもんな」
マヤ「シンジ君、偉いわ。がんばってね」
冬月「シンジ君、君のお父さんは、君が来てくれたことを誇りにしているよ」

シンジ「父さん?」

ゲンドウ「シンジ。シンジか。くだらんことで電話をするな」

シンジ「父さんには僕の気持ちは判らないよ。かあさんなら・・・」
0734名無しが氏んでも代わりはいるもの
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2017/06/01(木) 23:22:27.27ID:???
ミサト「手応えは?」
レイ「ありません」

ミサト「ロボットは二機目撃されていて、うち一機は見つかったけれどね」
シンジ「もう一機は芦ノ湖の中ですか?」
ミサト「そのはずなんだけれど、餌が悪いのかしら」
シンジ「ロボットの事件とネルフとは関係が無いのになぜ調査するんですか?」
ミサト「女の意地よ。碇司令は何か隠しているわ。だからじらすの。本当のこと知りたいじゃない」
シンジ「ミサトさんも仲間外れですか」
ミサト「・・・きついなぁ。あら?電話。はい葛城ですが」
0735名無しが氏んでも代わりはいるもの
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2017/06/01(木) 23:34:56.14ID:???
ミサト「碇司令。これはどういうことですか?」
ゲンドウ「二人とも座ってくれ」
リツコ「葛城三佐。貴女が保護者の代わりを務めているんでしょ。しっかりしなさいよ」
ミサト「だから、どういうことでシンジ君は呼ばれたのか聞いてるんじゃないですか!」
アスカ「アタシが霧島さんのこと、報告したのよ。あの子、スパイだもの」
シンジ「アスカ!」
アスカ「なによ!」
リツコ「二人とも落ち着いて。シンジ君、その霧島さんって女の子からなにか受け取ったものはない?
たとえば身につけるようなもの」
シンジ「・・・」
アスカ「ペンダントよ」
シンジ「やだ」
ゲンドウ「出すんだ、シンジ」
シンジ「父さんにどんな権利があって、そんなこと言うんだ!」
リツコ「シンジ君!言葉を慎みなさい!あなたはネルフのみんなを裏切ろうとしてるわ」
シンジ「リツコさん・・・彼女のこと喜んでくれたじゃないですか」
リツコ「ペンダントを出して。それを調べればその子の疑いは晴れるから」
ミサト「シンジ君・・・」
シンジ「判りました」
ゲンドウ「分析のほうを急げ、時間などかける必要はないからな」
0736名無しが氏んでも代わりはいるもの
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2017/06/01(木) 23:40:42.67ID:???
シンジ「ミサトさん。僕は恥ずかしいです・・・
父さんの前で何もできず、遊んでいるみたいに思われて・・・」
ミサト「大丈夫。シンジ君はよくやったわ。自分を責めなくていいのよ。
また霧島さんに逢いに行けばいいじゃない」
0737名無しが氏んでも代わりはいるもの
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2017/06/01(木) 23:43:11.24ID:???
アスカ「アタシのこと嫌いになったでしょ。もっと嫌いになっていいのよ。
でもね、アタシは負けない。絶対誰にも負けない。負けられないのよ!」
0738名無しが氏んでも代わりはいるもの
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2017/06/01(木) 23:57:06.21ID:???
トウジ「霧島とアスカ、休みなんやなぁ」
シンジ「まあね・・・」
トウジ「アスカはともかくとして、霧島がおれへんと寂しいやろ、なあ」
シンジ「ほっといてよ」
ケンスケ「しかしシンジはいいよなぁ、あんなかわいい彼女が出来てさ。
家に帰れば美人のミサトがいるし、誇り高きエヴァのパイロットだし」
トウジ「あームシャクシャする!シンジを調子に乗らせてどこがおもしろいっちゅうんじゃ!
なあ、シンジ。図書室でえらいエッチな図鑑、見つかった話や。
丸だしっちゅう噂やけど、いっしょに見にいかへん?」
シンジ「僕はいいよ」
トウジ「まさか、もう見たちゅうんやないやろな。
そうか、彼女に土下座して見せてくれぇ、とかいうて!もーーーー!ほんまにぃぃぃ!ワシもみたいわぁ!」
シンジ「・・・」
ケンスケ「トウジやめよう。ほんとに元気がないみたいだから」
トウジ「励ましたっろうちゅう、熱い友情がわからんのんか」
ケンスケ「そっとしておこうぜ」
トウジ「しゃーない、二人で行こか」
0739名無しが氏んでも代わりはいるもの
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2017/06/05(月) 09:14:37.63ID:gVohieqF
千円カット行こ
0740名無しが氏んでも代わりはいるもの
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2017/06/08(木) 19:58:09.30ID:kvyOMfFi
オーケーストア行こ
0742名無しが氏んでも代わりはいるもの
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2017/06/08(木) 21:14:58.12ID:???
シンジ「すみません・・・」
マスター「はい!なんでしょう」
シンジ「水ください・・・」
マスター「はい!ただいまお持ちします!」

マスター「はい!いらっしゃいませ!」
ミサト「シンジ君、今日のランチおいしい?」
シンジ「ミサトさん、なんでここがわかったんですか?」
ミサト「シンジ君のことは、なーんでもわかるのよん」
シンジ「霧島さんのペンダント」
ミサト「正真正銘、普通のペンダントだって。
良かったじゃない、これで彼女が無実だってこと証明されたんだから」
シンジ「でも、僕がマナと付き合っているの、誰も歓迎してないんでしょ」
ミサト「シンちゃんったらもう♪ラブラブ♪なんちゃってね。マスター、ビールとシーフードピザ!」
マスター「はい!」
ミサト「ねえ、明日、彼女をうちに連れてきなさいよ。仕事を早く切り上げて、私が夕食の用意をするから」
シンジ「夕食、食べるんですか?・・・ミサトさんの?」
0743名無しが氏んでも代わりはいるもの
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2017/06/08(木) 21:24:28.52ID:???
マナ『ミサトさんってネルフの人なんでしょ』
シンジ「優しいお姉さんみたいな人で僕達の味方だから」
マナ『でも』
シンジ「僕がうちまで案内するよ」
マナ『私・・・』
シンジ「それにミサトさんに認められれば、ネルフに気兼ねせずに済むし」
マナ『わかった・・・』
シンジ「絶対来てよ」
マナ『絶対行く』
シンジ「楽しい夕食になるといいね」
マナ『うん、ありがとう。おやすみなさい』
シンジ「お休み」
アスカ「あの子、来るんだ」
シンジ「喧嘩しないでよ」
アスカ「喧嘩して欲しくなければ、連れてこなければいいのよ」
シンジ「そんな」
アスカ「お休みなさーい」
0745名無しが氏んでも代わりはいるもの
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2017/06/08(木) 21:43:58.16ID:???
アスカ「遅いわねミサト、何やってんのかしら」
ペンペン(そうだそうだ)
ミサト「そうそう、アスカ、最近調子どう?」
アスカ「あら急に改まっちゃって。アタシとあんたの仲じゃない♪」
マナ「・・・」
シンジ「へんなこと言わないでよ、マナが誤解するから」
アスカ「だってぇ、あなたとはお風呂も一緒♪寝るのも一緒だもん♪」
シンジ「違うよ、お風呂も寝るのも別々じゃないか!」
アスカ「この間、アタシの下着が一枚無くなっちゃったのよねぇ、返してくれる?」
シンジ「マナ、本気にしちゃダメだよ!みんなウソなんだから!」
アスカ「シンジうるさい!霧島さん♪」
マナ「はい」
アスカ「素敵ね、好きな人のうちに訊ねて。その家族と逢うのって、正直羨ましいよ」
マナ「家族ですか・・・」
アスカ「アタシ達は本当の家族じゃないけれどミサトがそう決めてるの。
もっとも、愛されているのはシンジの方だけど」
ミサト「シンジ君だけじゃなくて、アスカのことも愛してるわよ」
シンジ「ミサトさん、良かったぁ、料理出来たんですね」
ミサト「まかせてよ。霧島さんも、もっとリラックスしていいのよ」
マナ「はい」
アスカ「さあ今日のメインイベント、お毒見の時間でーす」
ミサト「三回作り直したからね」
シンジ「3度目の正直ですね」
アスカ「2度あることは3度あるってね」
ミサト「さて、いただきましょうか」
一同「いっただきまーす!」
0746名無しが氏んでも代わりはいるもの
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2017/06/08(木) 21:55:01.40ID:???
・・・・

アスカ「来賓の方からどうぞ」
シンジ「まず僕が味見してみるよ」
アスカ「だめよ!霧島さん、召し上がって下さい」
マナ「はい・・・」
ミサト「どう?」
シンジ「・・・」
マナ「おいしいです」
シンジ「・・・ホント?」
アスカ「(むー!)」
ミサト「良かった。みんなも食べてみてよ」
0747名無しが氏んでも代わりはいるもの
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2017/06/08(木) 22:07:28.95ID:???
ミサト「ところで、霧島さんは、シンジ君のどういうところが好き?」
マナ「・・・目、かな」
ミサト「目?」
マナ「なにか、奥に輝きを秘めているっていうか。シンジくんって目が綺麗でしょ?」
アスカ「シンジのこと、なにもわかってないね」
マナ・シンジ「・・・」
ミサト「まあまあ、食事はみんなで楽しくねぇ」
アスカ「霧島さん、本当の目的は何?」
シンジ「アスカ!なんでそういうこと言うの?」
アスカ「あんたがハッキリ聞かないからよ!」
ミサト「ほら二人とも喧嘩しないの!霧島さん気にしないでね、いつもこうなのよ」
マナ「アスカさん。私はシンジくんのこと、愛してます」
アスカ「愛とか恋とか!軽々しく口にしないで欲しいわ!それで泣いてる人のほうが多いんだからね」
シンジ「アスカ!・・・」
ミサト「ごめんね、せっかく来てくれたのに。本当にアスカったら・・・学校では仲良くしてあげてね」
マナ「ええ・・・」
シンジ「マナ、ごめん・・・」
マナ「いいの。言いたいこと言ったら、気持ちよかった」
シンジ「そこまで送ってくよ」
マナ「ここにいて。また学校で逢えるじゃない。今日はごちそうさまでした」
ミサト「はい、またいつでも来てよ」
0749名無しが氏んでも代わりはいるもの
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2017/06/08(木) 22:17:21.67ID:???
隊長「全車、目標の移動物体が射程距離に入りしだい、ホールドモードにして弾は全部使いきれ!」
戰自「目標!近鉄デパートの方から現れました!」
隊長「で、でかいじゃないか」
戰自「射程距離内です!」
隊長「撃て!」
戰自「隊長、歯が立ちません!」
0750名無しが氏んでも代わりはいるもの
垢版 |
2017/06/08(木) 22:19:10.56ID:???
隊長「全車、目標の移動物体が射程距離に入りしだい、ホールドモードにして弾は全部使いきれ!」
戰自「目標!近鉄デパートの方から現れました!」
隊長「で、でかいじゃないか」
戰自「射程距離内です!」
隊長「撃て!」
戰自「隊長!歯が立ちません!」
隊長「うわー」
0751名無しが氏んでも代わりはいるもの
垢版 |
2017/06/08(木) 22:26:20.63ID:???
シゲル「芦ノ湖から現れた移動物体は国道75号線を通過。
軍の戦車隊と接触、モノレールの駅を破壊し、現在も移動中の模様です」
ゲンドウ「好きなようにさせておけ」
冬月「しかし、連中にエヴァの施設を傷つけられたら厄介だぞ。修理の費用もかさむ一方だ。
あそこの作戦行動は無茶苦茶に破壊しまくるからな」
ゲンドウ「奴らのプライドを潰すには丁度いい。間違いは体で覚えるべきなのだ」
0752名無しが氏んでも代わりはいるもの
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2017/06/08(木) 22:42:51.60ID:???
シンジ「なぜエヴァを出撃させないんですか?ロボットなんかすぐに止められますよ」
ミサト「上からの出動要請が出ないからよ。
元々エヴァは使徒の攻撃に対する防御を最大の目的としているでしょ。
使徒。私達に対して破壊しか成しえない宇宙からの訪問者。それの攻撃を阻止するエヴァ。
でもロボットは違うわ。同じ人間の作ったものですもの。ネルフは無関係なの」
シンジ「人間からの攻撃ですか?」
ミサト「私には何も知らされてないわ。隠された真実ってところね。
一個の弾丸から国同士の戦争になることもありうる」
シンジ「戦争?
あのロボットにも僕みたいな中学生が乗ってるんでしょうか」
ミサト「それを考えるのはやめましょう。判ったところで、どうにも助けようがないわ」
シンジ「助けられないから考えないというのはおかしいんじゃないですか?」
ミサト「シンジ君。あなたには守るべき人、霧島さんがいるでしょ?」
シンジ「彼女、学校ずっと休んでいて逢ってないんです」
ミサト「そうなの・・・」
シンジ「以前のロボットのパイロットは霧島さんの友達でした。ミサトさん、パイロットを助けなければ」
ミサト「必要ないわ!あのロボットの存在自体むかつくのよ!
この地球の非常時に、まるでエヴァはいらないとでも言っているような感じじゃない!」
シンジ「・・・」
0753名無しが氏んでも代わりはいるもの
垢版 |
2017/06/08(木) 22:56:43.95ID:???
マナ「シンジくん・・・」
シンジ「マナどこいってたの!ずっと学校休みで」
マナ「いないの」
シンジ「誰が?」
マナ「集中治療室のケイタが」
シンジ「マナは病院に行っちゃダメだって加持さんが」
マナ「だって、いないんだもん」
シンジ「病室に移ったんじゃないの?」
マナ「受付で聞いたら、そんな人は入院してませんって」
シンジ「よく捜してみようよ。もしかしたら別の名前で入院してるかもしれないよ」
アスカ「待ちなさいよ」
シンジ「アスカ!喧嘩はダメだよ」
アスカ「アタシも行くわ。シンジ一人だけじゃ、何をされるか判らないから」
シンジ「でも」
マナ「いいのよ。一緒に来てくれるなら心強いわ」
アスカ「優等生も連れて行くわよ」
レイ「少しだけなら」
シンジ「わかったよ・・・じゃ四人で戦略自衛隊病院へ行こう」
0754名無しが氏んでも代わりはいるもの
垢版 |
2017/06/08(木) 23:22:04.89ID:???
マナ「いないでしょ?病室も捜したんだけれど」
シンジ「かなりの大怪我だから、別の病院へ移ったとか。あるいは助からなくて」
マナ「生きてるわよ!」
シンジ「ごめん」
マナ「ネルフに連れて行かれたとか、聞いていない?」
アスカ「アタシ達を悪者みたいに」
シンジ「あのロボットのなにかと関係があるんじゃない?」
マナ「もしかして・・・」
シンジ「?」
マナ「引き戻されたのかも・・・奴らに・・・」
シンジ「奴らって?」
アスカ「後ろ!」
マナ「シンジ!」
シンジ「ちくしょう!」
アスカ「逃げるのよ!」
0755名無しが氏んでも代わりはいるもの
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2017/06/08(木) 23:30:59.20ID:???
アスカ「ここは女子専用よ!」
シンジ「隠れなきゃ捕まっちゃうよ」
マナ「私が出ていきます。みんなを巻き添えにするわけには」
(女性の悲鳴)
(銃声)
男A「そっちにはいないか!」
男B「見つかりません!」
シンジ「出て行ったら殺されちゃうよ」
アスカ「集中治療室の少年も奴らに殺されたのね。そうなんでしょ霧島さん」
マナ「そんな・・・」
シンジ「アスカ、携帯電話持っている?ミサトさんに連絡しないと」
アスカ「そうね、非常事態だから非常連絡モードで」
0756名無しが氏んでも代わりはいるもの
垢版 |
2017/06/08(木) 23:39:50.97ID:???
ミサト「ここね・・・」
アスカ「おじいさんや。もっと早く歩きなさいよ」
シンジ「おばあさんや。これ以上急いだら怪しまれるよ」
男B「どうも怪しいな」
男A「表にネルフの車が止めてあります!」
男B「なに!」
シンジ「逃げろ!」
男A「捕まえるんだ!」
ミサト「早くみんな!」
0757名無しが氏んでも代わりはいるもの
垢版 |
2017/06/08(木) 23:50:55.38ID:???
レイ「追いかけてくるわ」
男A「ぶつけろ」
男B「殺せ」
ミサト「何で追ってくるのよ!」
アスカ「なんで撃ってくるのよ!」
シンジ「どうして追われているの!」
マナ「私が悪いの!」
アスカ「わかってるわよそんなこと!」
シンジ「だから!どうして!」
マナ「私が裏切り者だから!私はあの人達の仲間です!」
シンジ「えー!」
ミサト「事情はあと!みんな捕まって、飛ばすわよ!」
0759名無しが氏んでも代わりはいるもの
垢版 |
2017/06/09(金) 00:10:06.03ID:???
シンジ「マナは奴らの仲間だったんだ」
マナ「・・・」
シンジ「転校した日、僕に声をかけてくれたことウソだったんだ」
マナ「違うわ!」
シンジ「だって僕やミサトさんを騙そうとしたんじゃないか!」
マナ「しかたなかったのよ!」
シンジ「マナはスパイなの?」
マナ「・・・」
シンジ「そうなの?」
マナ「そうよシンジくん。私はエヴァ初号機パイロット、碇シンジの日常の生活を監視する軍の少年兵。
でもね私はシンジくんが好き。それはウソじゃない。シンジくんは私のことが嫌いになったの?」
シンジ「勝手すぎるよ・・・」
マナ「・・・」
ミサト「シンジ君、やめなさい」
シンジ「だって・・・」
アスカ「二人とも、こんなときに言い争ってもしかたないわよ」
ミサト「とにかく安全な場所まで移動しましょう。そこでネルフ本部と連絡するわ」
シンジ「マナはどうなるんですか?」
ミサト「警察へ行くかネルフへ収容するか、どちらかになるでしょうね」
シンジ「そんな!」
ミサト「でもね、今、マナをそのまま帰したらどうなると思う?」
シンジ「・・・」
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