進む千葉駅再開発! 首都圏の政令指定都市の中で独自路線を展望
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JR千葉駅周辺の街が生まれ変わりつつある。日本全体では人口減少が進んでいるなか、千葉駅周辺はここ数年、再開発ラッシュに沸いている。
首都圏に含まれる千葉市は東京一極集中の恩恵を受けているようにみえるが、内情はそうでもない。
首都圏には千葉市の他、横浜市や川崎市、相模原市、さいたま市といった5つの政令指定都市があり、
そのなかで千葉市は独自の様相を呈している。
千葉市は他の首都圏内の政令指定都市に比べると、東京からの距離が遠いことから、
都内への通勤者は2割程度にとどまっている。

千葉市から市外へ勤務する千葉市民は17万人弱であるのに対し、逆に都内や埼玉県、市原市等の市外から千葉市に勤務する人たちが15万人弱もいる。
千葉市の昼夜間人口比率は97.9%となっており、首都圏内の政令指定都市の中では最も高い水準である

つまり、千葉市は市内で雇用が発生しており、東京への依存度は比較的低く、さながら札幌市や福岡市のような地方都市に似た独立した経済圏域となっている。
このように千葉市は東京のベッドタウンという性格は薄く、千葉県経済の中心地として県内から人が移り住んできており、雇用も市内でほぼ完結している。
千葉市に住めば「職住近接」が実現できるようになっており、さながらコンパクトシティの様相を呈しているのだ。