戸建分譲市場の2018年度上半期(2018年4月〜8月まで)は、
住宅着工が6万128戸(前年同期比+4%。国土交通省調べ)、
推計契約戸数が5万3000戸(前年同期比▼5%。戸建分譲研究所調べ)、
月末販売在庫が5万1000戸(前年同期比+14%。戸建分譲研究所調べ)で
「着工増・契約減で在庫増」でした。そのため契約率は22%(前年同期比▼10%。戸建分譲研究所調べ)と
契約率は好不調基準の25%を切り「低迷」となりました。

都会では中古マンションリノベーションが主流となり、
土地の安い地方ではローコスト注文住宅が主流となっていき、
戸建分譲の潜在需要が大きく減少しています。


戸建分譲の潜在需要が大きく減少しています。