住宅地の地価上昇率から台東区と荒川区が話題になっているが
西尾久、東尾久は今はマンションと新興住宅地帯で昔のような東京下町の感じは消滅した。
情緒も何もない。北区と荒川区は81年以前の建築基準法改定前のマンションが23区で最も少ない区。
逆に世田谷区、港区、渋谷、新宿、中でも世田谷と港区は築40-50年以上のマンションが数十倍以上で
群を抜いている。地盤の問題以前に建物の震度7で建物倒壊リスクがある。
墨田区に近い汐入は昔はいかにも古き東京といったところだったが、再開発で完全に変わり果ててしまい
マンションだけの街になってしまった。
東京上野ライナーの開通で荒川区なら尾久方面、北区の尾久駅、田端周辺はマンション建設ラッシュになっている。
静かで乗降数も少ない駅だったが、上野、東京、品川とメジャー駅に止まるため乗降数が最近急増している。
千住方面は南千住の開発の次は西日暮里に約1000戸のメガマンションと近接に大中ホール、商業施設の建築が予定されているが
ペデストリアンデッキで駅直結となると億ションだらけになるだろう。
北千住も30階建の三菱地所のタワマンは着々と進められている。