【問1】
 
◎ 土地を相続したので、返済期間30年の住宅ローンを組んでアパートを建てます。

A: 30年の返済期間中、サブリースで家賃保証されるのでオーナーの収入は一定である。
B: 30年の返済期間中、融資は元利均等なので毎月の返済額は金利を除いて一定である。
C: 30年の返済期間中、オーナーが得ることができる収入は一定である。

       A - B = C  (但し、30年間Cは一定である)

◎ 返済完了後、建物が老朽化するので30年の住宅ローンを組んで建て替えます。

A: 30年の返済期間中、サブリースで家賃保証されるのでオーナーの収入は一定である。
B: 30年の返済期間中、融資は元利均等なので毎月の返済額は金利を除いて一定である。
C: 30年の返済期間中、オーナーが得ることができる収入は一定である。

       A - B = C  (但し、30年間Cは一定である)

このサイクルを繰り返せば、家系が続く限り、オーナーは一定の収入から返済を行い
社会保障費、税金等を支払っても十分な不労所得を得ることができると考えられます。
このロジックに存在する致命的な間違いを指摘しなさい。