賃貸物件の基本的な入居条件は、
定職につき定期収入のある入居者で、定職につき定期収入のある親族を保証人に立てられる人。
普通の物件では、多くの高齢者はこの条件が満たせないのです。

核家族化や高齢化社会と時代の変化で、非正規雇用の対応をしたり、保証人会社などを立てたりで契約条件は変化していますが、
家賃月額支払である以上、定期収入の保障だけは入居条件からはずせませんので、
高額な預金額審査と家賃前納でも契約ができるUR都市機構の公団団地などを利用するしか
ないのが現状です。ただURは一部の老朽化、エレベーター無し物件を除き、民間相場よりかなり高めになる事が多いです。