トランプ米大統領の就任後初となる日米首脳会談。経
済から安全保障までこれまでの日米関係を維持していけ
るのか注目される。特に、主要貿易黒字国に対し米国側
は通貨安誘導と批判的で、日本の円安政策に理解が得ら
れない場合は株安を通じて円高圧力が強まる可能性があ
る。

【米・2月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値】
(10日発表予定)
 10日発表の2月ミシガン大学消費者信頼感指数(速報
値)は97.8と、1月実績の98.5をやや下回る見通し。た
だ、高水準は維持する見通しで、市場コンセンサスとお
おむね一致すれば、ドル買い要因になりそうだ。


・2月6日-10日に発表される主要経済指標の見通し
については以下の通り。

○(米)12月貿易収支 7日(火)午後10時30分発表予定
・予想は、-450億ドル
 参考となる11月実績は-452.4億ドルで赤字幅は拡大し
た。11月の輸出総額は-0.2%、輸入総額は+1.1%だった。
12月については輸出額の増加は期待できないこと、輸入
額は若干増加するとみられており、貿易赤字幅は11月実
績と同程度になるとみられる。