千葉のブルーシートの家は修理に5年待ち

【千葉のあれから】家屋修理は「5年待ち」 人口流出、台風...選択迫られる町(千葉日報)

昨年9月に千葉県を襲った房総半島台風(台風15号)。東京湾に面した鋸南町にとっては初めての大災害で、屋根や窓ガラスなどが吹き飛ばされる甚大な被害が出た。
台風から半年が経過した今でも、多くの家屋にはブルーシートが残り、復興への道のりは果てしなく長い。
再建を諦めて町外への転居が相次ぎ、町の存続すら危ぶまれる中、「それでも町に住みたい」と葛藤する町民たち。
未曽有の大災害を経てどう生き抜こうとしているのか、葛藤しながらも前を向く人々に迫った。(千葉日報社・飽本瑛大)
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台風15号による強風で被害を受け、屋根にブルーシートがかけられた民家が並ぶ千葉県鋸南町=2019年10月9日、本社ヘリから尾籠章裕撮影
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