今の法律は土地が無価値になる想定なんてなかったからね。
そもそも根本は明治の頃の大地主、いわゆる資本家を想定しての法律だし。
土地の放棄も固定資産税に代わる地方自治の予算確保も正直どうすればいいか見当もつかんけど
土地に価値を見出さないと抜本的な解決にはならないと思う。
エネルギー革命以前はゴミのような土地でも燃料としての植物を採るので価値あったように。

あとは国民のコンセンサスが得られるか不安だが
いいかげん行政が個人への利益供与を国民がどうするか考える時期だと思うわ。
たとえば放射能汚染地域とか除染費用>立ち退き費用な訳で
だけど立ち退きさせるのは個人への利益供与になるからやらないって話。
山奥の限界集落への道路整備なんかでもそうだわな。
恒久的に道路整備するより立ち退かせるほうが安い。
でもそれは個人への利益供与になるから駄目、できない。
好きでそこに土地を家を持った人(ご先祖)の損失を今の個人でなく社会が支払うことを国民がどう考えるかだわ。
今は不満があるなら自力で引っ越せ!ただし土地の資産税は末代まで払え!何も持たない人もいるのに贅沢言うな!自己責任!だけど
それで本当にいいのかって話だよね。