>290 怖くない範囲で(調馬索でもいい)、鐙を外すか、なるべく長くしてつま先だけ引っかける。
それで正反動の速歩をやる。
膝開いて、つま先外向きでいい。脚から力を抜く。脚がぶらぶらする。
注意してみれば、不規則に揺れるのではなく、馬の動きに合わせて揺れると判る。
その動きを少しばかり強調してみると、馬の歩調と同じリズムで、踵を馬体にぶつけることができないかな?
まずはそこから。考えてやるより簡単。
慣れてくると少しだけ脚に力を入れて、ふくらはぎを馬体に密着させつつも、小さく脚が揺れるのを使って踵で馬体に触れるようになる。

踵と拍車は同じものの合図の強弱、鋭鈍と考えていい。ピンポイントで使う。音楽でいう派手なおかずの感じ。
ふくらきはぎは、強弱の変化はつけるけど、基本は使いっぱなしと考えて。ベースやドラムみたいなもの。
時間差ではなく併用する。厳密には、踵を使う瞬間はふくらはぎも変化してしまうが、今はそこまで考えず、併用イメージで。