乗馬が虐待かどうか?
元々サラブレッドは、競走馬として改良を重ねられ血統立てられた馬です。
ペルシュロン等の重種は挽馬として改良されたもの。
ヨーロッパでは、セルフランセ・ハノーバー・ベルジャン・トラケナー等乗馬用に改良され馬もいます。
ウエスタンライディングでよく利用されているクォーターホースの元来アメリカの短距離レースのための馬です。

どの馬も、その適正を期待されて生まれてくるわけですが、競争に勝つ馬と負ける馬が出てきます。
第2の生涯をどう過ごせるかは、扱う人間の接し方にかかってるといえます。

「かわいそうだから楽させてやろう」もいいでしょう。
「もう一花咲かせてやろう」と厳しい調教をすることもいいでしょう。

要は、自分という人間と物言わぬ馬との交流であり愛情を持って接していれば虐待とか生産を止めろとかの意見にならないのでは?

あなたは、色んな種類の犬や猫を見て可愛い・飼ってみたいと思いませんか?
そういう気持ちを馬にも感じてやってください。