【装蹄】みんなで語ろう【2釘目】
前スレ 【装蹄について】
http://sports9.2ch.net/test/read.cgi/equestrian/1114248517/
馬の肢蹄の故障やケアに付いて皆で語り合うスレです。
時には関連事項で体躯に話が及ぶも桶。
本職装蹄師さん、○○○装蹄師さん、馬乗りさん、厩務員さん
オーナーさん、誰でも楽しく語らい知識を深めましょう。
但し、誹謗中傷、煽りや荒らしさんはお断りです。
こういう書き込みを見ても完全無視、放置推奨で。 具体的にどういった症状の馬に、歯医者やマッサージ師までが必要になったのかを是非お聞きしたい。 ども!復活です。
「もう誰もみていないかな〜」なんて思って・・・
友人から「書き込みあったぞ」って言われたので見にきました。
と言う訳で「歯科医師とマッサージ師」の必要性ですね。
歯科医師
ご存知の方は多いと思いますが、馬の歯は定期的に削らなければなりません。
獣医師でも出来るのですが、専門家に任せたほうがいいでしょうね。
専門の機材も持っていますから、いろんな症状に対応できます。
組んでいる獣医師は歯ヤスリ2本ぐらいだったような・・・
マッサージ師
微妙なニュアンスになってしまいますが、頑張ってご理解して下さい。
(残念ながら私は実際の施術はみていません。)
馬の筋肉に対して人力でどこまでマッサージの効果があるのか?疑問でしたが
マッサージ師さんにあって疑問がとけました。
マッサージ師さん曰く
「馬の筋肉は非常に厚いため、人力では効果がほとんどないそうです。」
では何故効果が出るのか?
マッサージを受けている最中の馬は非常にリラックスできるそうです。
(実際にみた獣医師は吃驚していました。)肉体的なものよりも精神的なウエイト
が重い。つまり精神的なストレスを抜く事が出来るというのが、マッサージみた
いです。
歯科医師さん、マッサージ師さんとゆっくり話す時間がなかったものですから、
あまり詳しく説明できません。もっとも私の専門は装蹄なので別分野の話を知った
風に話すのもナンセンスですしね。聞きたいことがあれば、当人と連絡を取りますので
私に言ってください。
追伸
>>1に習ったほうがいいですね。 よかった〜!!本職さん復活で!
読んでいましたよ、書き込みしなかっただけです。
変なのが出没して気を悪くされなければいいけどと危惧していました。
先日『理学療法とマッサ−ジ』て本を買ったばかりですが
肉体的効果が薄いとは少々がっかりです。
リラックスさせる事が出来るならそれはそれで良いんですけどね。
マッサ−ジてやっぱり独学でしょうか。 人のマッサージ師の間では、凝るのは筋肉ではないので、
筋肉を揉んでも意味がないと言われていますよ。筋肉痛
を揉んでもよくならないから、分かりますよね。
人それぞれの意見なんで、これはダメとかあれがいいとかで
がっかりすることはないと思います。 自分でマッサージは不味いんじゃないかしら?
人間でももみっかえしやオーバーストレッチってあるし。
マッサージの効果は馬がリラックスすること?筋肉を治す?
マッサージの意味を根本から理解してなくないですか? >>412
オマエモナー
書き込みを100回読んで日本語と文脈の流れをしっかり理解してからこい 410さん今度あったら聞いてみますね。
411さんの意見に一票です。
私はマッサージについては良く知らないので、あくまでも1つの話として捉えて
くださいね。
・馬が気持ちよくないと駄目
嫌がったりするようなマッサージは良くないのでは?と思います。
リラックスすることも出来ませんし、緊張した筋肉には効果は薄いと思います。
私は海外の装蹄師会(AFA)会報も取り寄せているのですが、今回装蹄関係の本
が簡単に紹介されていました。
その数なんと約40冊!(日本装蹄師会が扱っているのは3〜4冊位?)
40冊の中には見たことがある本もありましたが、その内容はいかがなものか?と
言うものでした。
誰かが言ってたとか、どこかの本で見たとか、2ちゃんでみたとか、いろんな意見が
あると思います。いろんな意見を聞き、自分で咀嚼し、納得できるものをチョイス
していくしかないでしょうね。
ちょっとしつこくなりますが、装蹄や治療の場合も・・・
馬に何か問題があり、もしくは問題が起き、装蹄や治療を行うのなら、
「これが原因だと思うからこう対処しよう」
とちゃんと話し合わなければならないと思います。
漠然と装蹄師や獣医師に任せていたら、騙されてしまいますよ。
アメリカのカリフォルニア州にあるEquinologyという会社が、馬に関するいろいろな
ことを教えていて、その会社のホーススポーツマッサージコースに参加し勉強して
きたそうです。
今思えば基礎的なものだそうですが、解剖学やどういった流れでマッサージをして
いけば良いのかということを教えてもらったそうで、そういう基礎が全くない
ところから独学でするのは難しいかも知れないといっていました。 私のような素人がマッサージについて話していると、いらない誤解を生みそうなので
本職さんに説明してもらう事にしました。
本職さんからはあくまでも
『 勉強や経験からの個人的意見ということでお願いいたします。 』
ということで了解を得ました。
あと>>1さん、装蹄とは関係ない話が膨らましてすいません。
これで終わりにしようと思います。
では、マッサージの本職さんの話をどうぞ。
『マッサージは大きく分けて3種類あると考えています。
まずスポーツマッサージと言われているものです。主な目的としては老廃物除去、
という点だと思いますが、人間のスポーツマッサージについての論文を見ると、
効果がある、ない、どちらの結論もあります。つまり、はっきりと「効果がある」とは
断定できないということです。もちろん現時点で指標としているものの限界、という
ことも考えられますが…。
しかし、ほぼ全ての実験において効果があると考えられていることがあり、それは
精神面に対するものです。生理学的指標に何ら変化は見られなかったとしても、
マッサージされた人は「疲れが取れた」「楽になった」と感じているというものです。
このことは馬にも当てはまると私は考えています。
筋肉のケアを考えたとき、スポーツマッサージの筋肉への効果を期待してそれを
行うより、ウォームアップ、ウォームダウンをきちんと行い、疲れを残さないように
することをまず行うべきだと思います。
次に、物理療法的マッサージです。凝りをほぐす、というものがこれに当てはまる
と思います。マッサージをしてもらって、肩が動くようになった、とか痛みが取れた、
という経験は、皆さんもしたことがあるのではないでしょうか。
しかしここで考えなければいけないのは、人間と馬の筋肉の厚みの違いです。
馬の筋肉は非常に厚く、マッサージによって届く力は場所によっては体表から
せいぜい5センチほど(もしかしたらそれ以下)と私は考えています。このことは
実際に解剖に立ち会ったことで実感したことです。それに、人の場合は横に
なって全身脱力をしてもらい、その上でマッサージすることができますが、馬の
場合は立ったままです。そして、立っているときに働いている筋肉もあるのです。
固まってしまった筋肉をマッサージでほぐしたら、肩の出が良くなった、ということ
はあります。私も実際何度も経験しました。ですからマッサージの物理的作用に
よる効果はもちろんあります。が、効果的に作用することのできる筋は表層筋に
限られると思います。 でも、もし全身の1割〜2割くらいの筋肉に物理的に作用できたとしても、マッサ
ージ後に乗った感想で言われるような「とても柔らかかった」「障碍を飛ぶときに
踏み切りをはずしても飛んでくれた」というところまで体を使えるようになるので
しょうか?私はいつもこのことを疑問に思っていたのですが、そういった感想は
どうもマッサージ中の馬のリラックス度と比例しているようだということに気づき
ました。
ここで三つ目のマッサージ、リラクゼーションマッサージの登場です。先ほどの
「柔らかい」という感想と「リラックス度」がどうも比例していそうだということにつ
いて、もしかしたらリラックスすることで深部の筋肉が弛緩したのではないか、
と考えています。これについては証明のしようがなく、私個人の考えです。
しかし筋は弛緩しないと収縮できません。私たちもリラックスすると全身の力が
抜けるような感じがしますよね。それと同じようなことが起こっているのではな
いかと思っています。
また、リラックスしているときは筋肉が緩むので、物理的により深い部分(とい
っても限界はあります)に作用することが可能です。精神的に緊張すると、体も
緊張し力が入ります。そうすると、外からの作用はほとんど表面でストップして
しまいます。自分の腕や足で実験してみてください。 更に、リラクゼーション
はストレス緩和ともつながります。深い心の傷に対してはまだ分かりませんが、
体の痛みとつながっている精神的ストレスの緩和は可能です。
それによって体の痛みまでも軽減することができます。
以上の考えから、現在私は馬のリラクゼーションというところ、メンタルな部分
に作用するということに重点を置いてマッサージを行っています。
凝りをほぐすことについてももちろん考えていますが、私のマッサージの
大前提は「馬がリラックス」することです。
そして、そのことが馬に対して押し付けにならないように、馬に「してあげている」
のではなく「させてもらっている」という気持ちでいます。
マッサージでは筋肉を治療することはできません。私にできるのは束の間のリラ
クゼーションタイムをプレゼントすること。でも様々なストレスを受けている馬達に
とって、この時間はとても大切なものになるはずです。 とはいえ、残念ながら
100%の馬をリラックスさせることは難しいです。どうやって100%に近づけるか
日々勉強中です。
ホースマッサージについては、様々な考えがあると思います。人間のマッサージに
様々な種類のものがあるように。上記のような考えは、もしかしたら私しかしていな
いことかもしれません。また今後勉強していく、あるいは経験していく中で、考えが
変わっていくかもしれません。でも現時点での私の考えは、上記のようなものです。』
こうやって改めて話を聞いてみると、はじめに書いた私の説明がいかに希薄がが
判りますね。やっぱり知らない世界に付いてかtらるべきではなかったですね。 なるほど!なるほど!
丁寧なご説明本当にありがとうございます。
私としても理学療法的なマッサ−ジを施すことが出来るとは
思ってはいませんでした。
リラックスした状態が非常に大切だと競技している中で常に
痛感します。本職の方の技には遠く及びませんが、馬は人の手の感触が
理解できる生き物ですから愛撫の延長の様な事だとしても
続けようと思います。
こんな考え方で良いですか。 ロッカーシューの大上弯とフォーポイントの反回の違い。
どうやら大違いみたい。
蹄葉炎の馬に使ったら・・・ ロッカーのほうが反回ポイントが若干後にあるのですが、
仮に同じ位置に反回ポイントを設けたとしても、ロッカーのほうが蹄に負担が
かかりません。
4ポイントの反回ポイントはかなり後にありますが、反回時に蹄尖に衝撃と力が
かかってしまいます。イメージ的にはシーソーですね。
シーソーは着地する時に衝撃がきますよね。
ロッカーシューの反回ポイントもかなり後ろにありますが、4ポイントとは違い
反回時、蹄尖に衝撃や力はかかりにくいです。イメージ的には揺りかごですね。
揺りかごはどこにも凹凸がなく、スムーズに動きますよね。
蹄葉炎の馬は蹄に刺激が加わるのを非常に嫌がります。
反回時の抵抗をいかに少なくするか、衝撃を無くすかは非常に重要な事ですね。 シェルパック・エクイビルド・エクイパック・エクイパックCS・ACS
などならあります。
最近またなんか新しいのを知りましたが、まだみた事も無いですね。
どちらかと言うと、エクイロックス系のものみたいです。 >>426それらはどれ程の効果が期待出来るでしょうか。
劇的に変わるなどとムシのいいことは考えてはいませんが。 基本的に蹄底の保護や体重圧の分散を目的として考えて問題ないです。
私は主に治療用に使っています。蹄葉炎には効果が期待できます。
ただし、クッション効果のあるパテは硬さがそれぞれ違うのどで、どれを
使うか?パテをいれることによって蹄底圧迫などを引き起こす可能性も
十分考えなくてはなりません。
そこまでは言いませんが、やっぱりいい事ばかりではないですよ。
ほかにも蹄叉の萎縮や菌の繁殖なども考えないといけませんし・・・
CSと言うパテは硫酸銅が練りこんでありますが、浸透性がどの程度あるのか?
まだ疑問の段階ですね。いろいろ書きましたが、用は使い方ですね。 来年度の認定の試験受けようと思ってるんだけど同士はいませんか? 何級というか認定装蹄師になるために1年受講するあれの試験です おぉ〜!では、来年度受験するかもしれないということですね?
上手くいけばですがw
経験が乏しい方だと思うので難しいかもしれません 経験は関係ないですよ。
逆に変な先入観がない方がいいかもしれません。
感染を拡大させない為にも、豆知識を広めましょう。
消毒薬について
インフルエンザウイルスは比較的消毒薬には弱いため、一般的な消毒薬で対応可能です。
<効果がある消毒薬の名前:商品名>
@次亜塩素系消毒薬(酸性のものと混ぜないこと!)
ビルコンS、キッチンハイター(水1Lに対し10cc)
ピューラックス(水2Lに対し6cc)
次亜塩素酸ナトリウム
A逆性石鹸
パコマ(500〜1000倍希釈)
オスバン石鹸液
アストップ
塩化ベンザルコニウム液
Bアルコール系
消毒用エタノール70%以上(手指の消毒に)
Cその他
厩舎の消毒に:ホルマリン4%、グルタルアルデヒド2%
敷地の消毒に:生石灰
インフルエンザは爆発的な感染力を武器にしています。
人間の靴や衣服、もちろん手指からもウイルスが運ばれることがありますので
ご注意下さい。もちろん、咳をしている感染馬からはその咳にのってウイルスが
広がります。呼吸器感染ですので、それら空気中に飛び散ったウイルスを吸い込む
ことで感染します。ワクチンを打っていれば、感染しても発症しないか、たとえ
発症したとしても軽症に終わります。
ワクチンを打ってあっても感染はしますので、ご注意下さい。
「ワクチン打ってあるから大丈夫」とたかをくくってはいけません。
馬の移動(大会など)や人の移動にはお気をつけ下さい。
なるべくならば、世間のインフル発生状況をよく調べ、感染が終息するまでは
大会などお控えになった方が良いかもしれませんね。
自営業ですからね。休めば収入はなくなります。
生き物相手ですので、長期間の休みはなかなかとれませんね。 なかなかプレート履かせるの上手い方が居ませんね。
種類も少なくて1インチ、3/4インチ、5/8インチ、テーパーに
トウウエイト位は常時持っていてほしいのですが。
どうやってつけてます?
乗縁乗尾は?
乗尾のかち挙げは?
ジャーコークは?
接地面に溝は?
どうしてます?
釘で・・・
うそうそ〜
スライディングシューって、形状変えられないのではないのですか?
溝あると滑らないのでは・・・
通りすがりで変な書き込みごめん 形状は変えられますよ。装蹄師ですからね。
溝はスライディングの方向をコントロールする事が出来ます。
ジャーコークも同じ効果がえられます。
馬や馬場の状態を十分考慮した上で、使用しないと馬の体に余計な負担をかけて
しまいますので注意が必要ですね。
ウチに来る装蹄師さんを好きになったのですが
付き合ったりすると自由な時間なんかはかなり少ないと思った方げいいですか? ブリティッシュとウエスタンて鉄違うんですか・・
あああ〜こんな事聞いてしまってすいませええ〜ん。 ブリティッシュとウエスタンだけではないですよ。
競技内容に合わせていろいろな蹄鉄がありますよ。
ちなみに、ウエスタンの前の蹄鉄は普通の乗馬用を使います。
違うのは後の蹄鉄で、非常に幅が広い蹄鉄を使います。
接地面積を広くして、スライディングをし易くするためです。
でも、滑らせすぎてもいけない訳で・・・・かといってグリップすのも・・・
馬の状態や馬場の状態に応じて、いろいろ工夫しなくてはならないわけでして
日本でのスライディングプレートの装着方法は、外鉄尾長めが基本なのですか? いいえ、足の開きが大きい馬に限ります。ただしただ長めにするのではなくテーパーをかけて下さい。
基本的にスライダーに大きな工夫は要りません。トレーラー(鉄尾)に角度をつけている馬を見た事が
ありますが怪我を誘発するだけで意味がありません。工夫したようですがこの手はアメリカにはいませんね。
どの馬も同じなのですが出来るだけシンプルなスライダーをバランスよく履かせる事でしょう。 > いいえ、足の開きが大きい馬に限ります。ただしただ長めにするのではなくテーパーをかけて下さい。
>基本的にスライダーに大きな工夫は要りません。トレーラー(鉄尾)に角度をつけている馬を見た事が
>ありますが怪我を誘発するだけで意味がありません。
テーパーと角度が同じ意味なのであれば、意味が矛盾してしまいますね。
すいませんが、もう少し説明していただけますか? テーパーとはトレーラーの末端にかけて細くなっているスライダーの事です。
トウが1-1/4インチでトレーラーの最後が3/4インチ程に狭くなっている物です。
角度とはトレーラーを外に曲げている馬を見たもので、アメリカではあり得ない工夫だったので。
丁寧にありがとう御座います。
1・足の開き(スライディング時に足を広く踏む)
2・足の広がり(スライディング時に足が広がっていってしまう)
細かい質問になってしまいますが、1と2の時どちらの時に、テーパーを外側にかけると
馬にとって良いのですか?
テーパーがついている蹄鉄となると、フセッティなどがそうですが、でもあれは内外両方
ともついていますよね?
もし宜しければ、『 テーパー 』の効果と考え方について説明していただけます?
お願いばかりですいません。宜しくお願いします。 基本をおさえる為には必ず1インチスタンダードが必須です。3/4、5/8と二歳馬から始めて1インチまで進みます。
テーパーは鉄尾での滑りを控えてトウウエイトで滑らせる為の鉄ですので外側だけでなく内外あって構いません。
その後、原因次第で内側の鉄尾を調整する事はあります。スライディング時に足を広げて滑る馬においての話です。
原因と考えられる事は 馬場の砂質(滑りやすい)や深さ、滑りすぎるのが怖い馬、腰、股関節に故障がある馬、
後突を怖がる馬、爪のバランス(内外蹄、角度)、体形などです。
原因を理解した上で使用する事をお勧めします。ちなみに1.足を広く踏む?馬の経験があまりありません、スミマセン。
外向きの脚、外向きの蹄、カウホックなどの場合、ほとんど問題なく真直ぐ滑る馬が多いのでスタンダードを使っています。 回答御座います。
>基本をおさえる為には必ず1インチスタンダードが必須です。3/4、5/8と二歳馬から始めて1インチまで進みます。
1インチスタンダードとは?蹄鉄の大きさの事だと思いますが、1インチがスタンダードというのはどういうことなの
でしょうか?文章からすると、2歳から蹄鉄を徐々に大きくしていくと思われますが、蹄鉄に蹄を合わせていくの
でしょうか?読解力がちょっと乏しい上に、慣れない言葉が出てくるので、すいませんが教えてください。
>テーパーは鉄尾での滑りを控えてトウウエイトで滑らせる為の鉄ですので外側だけでなく内外あって構いません。
その後、原因次第で内側の鉄尾を調整する事はあります。スライディング時に足を広げて滑る馬においての話です。
原因と考えられる事は 馬場の砂質(滑りやすい)や深さ、滑りすぎるのが怖い馬、腰、股関節に故障がある馬、
後突を怖がる馬、爪のバランス(内外蹄、角度)、体形などです。
この辺りはほぼ了解です。いろいろ試行錯誤を繰り返し、騎乗者の感覚も取り入れ対応しています。
トウウエイトは文章からすると蹄尖荷重と理解(あってますか?)できますが、蹄尖部に荷重しながらスライディングを
するのでしょうか?理屈が上手く理解できません・・・上湾は必須となりますね。
>原因を理解した上で使用する事をお勧めします。ちなみに1.足を広く踏む?馬の経験があまりありません、スミマセン。
真っ直ぐ滑るのですが足を広く踏んでしまう場合ですね。
広がっていく訳ではないので特に問題はないのですが、>>459で『足の開きが大きい馬に限ります。』とあったので
『足の開きが大きい馬』は1と2のどちらの場合をさしているのかな?と確認のために1と2に分けて書いてみました。
>外向きの脚、外向きの蹄、カウホックなどの場合、ほとんど問題なく真直ぐ滑る馬が多いのでスタンダードを使っています。
そうですね。馬体に問題がある場合に真っ直ぐ滑れなくなると思います。
本当に丁寧に説明していただきありがとう御座います。
まだ数をこなしていないのでノウハウが少なく、ウエスタン専門装蹄が行っている疑惑の装蹄に対し
『それはおかしいのでは?』とはっきり物を申せるまでではありません。
また質問すると思うので、宜しくお願いします。 1インチスタンダードとはトレーラーに加工がない鉄幅が統一して1インチのスライディングプレートです。
勿論サイズは一通りありますが理想的に言えば釘穴は後開けが理想です(馬にピッタリ合わせられるので)。
仔馬のうちは如何に楽しく滑らせるかが調教の鍵なので幅の狭い鉄で滑りすぎて怖がる事の無いように教えます。
鉄の幅が狭いプレートでもトレーラー(鉄尾)は通常のプレートと同様開きます。
今回の話題とは逆に滑って行く脚が開かず後突の恐れがある馬はトレーラーを開いてみて下さい。
また、イタリアのあるメーカーの鉄は焼きが硬く滑りが良すぎるので仔馬には使わなかったり
アメリカ製の柔らかい鉄にシリコンスプレーを本番直前に吹いたりと、色々な小業もあります。
私が現地で雇っていた装蹄師の方はドイツオリンピックチームの装蹄をしていた方ですが
レイニングに魅せられ今までの知識を生かし、レイニング装蹄を専門にしてしまいました。
日本でも沢山の装蹄師の方達が興味をしめして頂ければ基礎が確りしていますので技術的にも
知識的にももっともっと先へ進めると物と思っています。軽い気持ちで立ち寄ったスレだったのですが
何かのお役に立てれば幸いです。 また、たまに覗いて見ます、お騒がせしました。
1インチとは鉄の幅なんですね!あ〜なるほど!
蹄鉄の大きさの規格と勘違いしていました。
蹄鉄の固さは基本的にあまり変わりがないはずなのですが・・・・理由としては、
極軟鋼という素材を利用しているからです。極軟鋼はなにも混ぜ物をしていない鉄
のことです。(極難鋼に炭素を混ぜると鋼という感じですね)
にもかかわらず、蹄鉄を叩いてみるとやっぱり固い柔らかいはありますね。
極軟鋼の精製精度だと思います。同じ時期に同じ工場で生産された極軟鋼であっても
ラインが違うと固さが変わってしまいますから、もうそれはしょうがないレベルですよね。
また覗きに来た時にでも、他にも何か海外ではこうしていたというものがあれば
教えてください。宜しくお願いします。 みんな儲かってるか?
俺は金を使う暇が無いぜ、何の為に働いてんだろ スライディングプレートの装着についての質問
鉄尾が長めで外側に張り出した装蹄法(前任者)から、鉄尾を跳ね上げ張り出しを
なくした装蹄法(内側に溝を掘りました)に切り替えたところ、肢が広がっていく
症状が出てしまいました。スライディング中に2回ドンドンといった感触が出た
そうです。いままでの装蹄法に馬が慣れてしまっていたことも考慮しなくては
いけませんが、他に何か対処法はありませんか?
ダブルストップの最も大きな原因は調教での話なので装蹄から直接的な因果関係を探るより
別の線から当たった方がいいと思います。(もしかしたら短く跳ね上げたからかも知れません)
プレートで出来る運動矯正は滑ってからのものなので広がった足を平行に滑らせる程度です。
前任者からの装蹄を変えた理由は何だったのでしょうか?個人的には私も外鉄尾を蹄の最大幅より
外に角度を付けて出す過剰矯正は賛成しませんがトレーラーを蹄幅で長めに真っすぐ伸ばしたり
テーパーをかけたりして助ける事はしています。必要が無ければ張り出しをしない事もありますが
跳ね上げ?は滑っている時に(後肢が前に出た状態で)バランスが取りづらくなります。
時間があれば1ヶ月以内の馬の変化を見て1インチスタンダードに付け替えその後、ダブルストップなのか
スプレッド(広がりながら滑る)なのか、馬なのか装蹄なのかを見極めて対処法を考えましょう。 元の様に装蹄し直したところ、元のスライディングに戻りました。
装蹄を変えた理由は、過剰な鉄尾と外側の張り出しですね。
ダブルストップなのか?スプレットなのか?実際にみて見ますね。
ところでジャーコークを付けた事はありますか?
やはり張り出しですか、過剰矯正は必ず何処かに負担をもたらします。
スタンダードに戻せば抵抗を受けずにもっと滑り込みが良いかもしれません。
その分多少スプレットしたとしても客に負担が少ないほうが長い目で見て
正解のはずだと信じています。ジャーコーク、見たことありません。 過剰矯正・・・そうなんですよね。
今までその方法でやってきていたみたいなので、意識改革はなかなか難しそうです。
地道にやっていきます。 エクイロックスやベテック関係は使ったことはありますが、フーフーライフは
まだ使ったことがありません。どなたか使ったことはありますか? 最近べテックで接着装蹄を行っていましたが、ひょんな拍子で久しぶりに
エクイロックスを使いました。いや〜いいですね、エクイロックス。
扱い易い上に、接着力が高い!これからはエクイロックスに戻すかな・・・
もう少し易くなれば文句無いんだけどね。 競馬業界は特にそうだけど馬自体が先細りの傾向にあると思われますが
その辺装蹄師の皆さんはどう考えてるんですか?
結構楽観的なんでしょうか?不安抱えてる? 不安抱えてますよ。ですから弟子も取らず、後人の育成もしない人が増えている
のを感じますね。 装蹄師の全国大会が迫って来ましたね。
10月22日に宇都宮にある装蹄教育センターで行われます。
興味のある方はどうぞ! >>478 私んチ…親子二代で装蹄師だよ。父・47歳 兄・26歳 『仕事なくなったら…』とか、不安ですよね…。
>>479 兄がスタッフ?で、昨日・今日、行きました☆ 明日…ってか、23日も頑張ってください!! あ〜う〜・・・初めて予選落ちを経験いたしました・・・・
非常に嫌なものですが、練習量が足りないことはわかっていたので、しょうがない
と思っています。落ちるとわかっていながら大会に参加せざるを得ないのもいやなものですね。
愚痴になってしまいました。すみません。
来年はこんな事にならないように、日々練習するように心がけます! あれ、まあ。
そうですよ。来年また頑張って下さい。 クラブフットの軽度は蹄葉炎と似ている?
ローテーション・白帯の広がり・蹄踵の伸び、同じ症状が多い。
屈腱の緊張と葉状層の炎症の違いだけど基本的な処置は同じ ナビキュラーですね。
基本的には蹄角度を起すのですが、蹄踵部に圧をかけないように
しなくてはなりません。
でもそれ以前に本当にナビキュラーなのか?を確認したほうがいいですね。
どのような検査をして診断したのですか? オーナーからそう言われて。
パットとハートバー付けていました パットはフラットなものですか?
ハートバーは如何なものかと思います。
ナビキュラーの基本的な考えはお分かりですか? 確かパットは踵が少しだけ厚くなっていました。
どのような事かわかりません、よろしくお願いします。 装蹄療法としては
・反回を楽に行えるようにする
・蹄角度をおこす
・蹄踵部に圧がかからないようにする
他には
・運動の中止
・体重の見直し(ダイエット)
・飼葉の見直し
などですかね
パットを入れることで、蹄角度をおこしていますね。
ただしパットの入れ方で蹄踵部に圧がかかってしまうので、注意しなくては
なりませんね。 ナビキュラーは蹄の中にある骨(トウ骨)もしくはその周辺の炎症です。
トウ骨にストレスがかかると悪化してしまいます。
軽度であれば改善の余地があるかもしれませんが、基本的には現状維持が
精一杯の疾病です。
ストレスをとるためにできることは
1・運動の休止(少なくとも落ち着くまでは絶対に駄目です)
2・蹄が動きやすくする(反回ポイントの改善など)
3・蹄踵部に圧がかからないようにする(地面に触れないようにするとか)
4・ダイエット(体重が重いとストレスになります)
5・特殊蹄鉄の装着(2・3を行う上で蹄鉄をつけたほうがいいと思います) 大変よくわかりました。参考にしてみます。ありがとう。 30代で講習会受験して装蹄師になられた方います?
可能性あるならチャレンジしてみようかと思うのですが。 前例がなかったとしても
youが前例作っちゃいなよ
難しいと思いますよ。
・30代では雇ってくれる人がいない。
・何歳であろうが弟子のうちは給料が安い。たぶん12〜15万位。
そして殆ど休みなし。
しかし可能性がない訳ではありません。
確実に雇用してくれる所が決まっているのであればあるいわ?と思います。
確か過去に1〜2人、30台前後で受かった人がいたような気がします。 やはり難しいですよね…。
ありがとうございました。 30代半ばまでなら何人かいるはずだよ、受かった人は ロッカーシューは高いので、最近は厚尾蹄鉄を2枚重ねて自作
しています。これが結構効果があるのですが、蹄鉄の平坦性が出にくいのが
難点です。 球節軟腫はなく、繋ぎの裏の軟腫もないのだが、屈腱炎がでかかっている。
蹄のバランスには問題がないとみているが、前後バランスに疑いの目がかかっている。
私が思うに前後のバランスというよりは、不同蹄の影響やその要因、腰のだるさ、
運動量や肢のケアに問題があると思うのだが。
やはり全ての原因は装蹄のせいだという認識はそう簡単に覆らないようである。 馬科学会で獣医師が
「屈腱炎は3時間は冷やさないといけない」
と言ったそうな・・・・ 繋ぎの裏の軟腫て、
やっぱり心配しなければならないもの?