【装蹄】みんなで語ろう【2釘目】
前スレ 【装蹄について】
http://sports9.2ch.net/test/read.cgi/equestrian/1114248517/
馬の肢蹄の故障やケアに付いて皆で語り合うスレです。
時には関連事項で体躯に話が及ぶも桶。
本職装蹄師さん、○○○装蹄師さん、馬乗りさん、厩務員さん
オーナーさん、誰でも楽しく語らい知識を深めましょう。
但し、誹謗中傷、煽りや荒らしさんはお断りです。
こういう書き込みを見ても完全無視、放置推奨で。 とある雑誌から、取材の申し入れがありやした。
まだ直接話し合いをしていないので何とも言えませんが、もしかしたら
雑誌に載るかもしれません。 やった〜。その雑誌て全国誌ですか?
掲載されたら買いますので知らせてください。
あ、正体バレたらマズイ? いまメールを相手に返した所です。
大丈夫です。すでに私の正体はばれてますから。
写真付きは初めてだけど・・・
雑誌になれば良いのですが、ちょっと難点がありましてね。
相手が求めるのが普通の装蹄の仕事なんです。
ところが私がやっているのはトータルケア。
とりあえずこちらの事情は説明しました。あとは相手次第ですね。
【TBS逆ギレ?】 質問状に回答せず…「TBS全体がデタラメと見られる」「報道の娯楽化が問題」と、不二家側・郷原議長★2
http://news22.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1175875047/l50
853 :名無しさん@七周年:2007/04/05(木) 02:30:55 ID:/cvmdWkE0
週刊文春 4月5日(本日)発売/徹底追及第2弾!
・「朝ズバッ!」プロデューサー「恫喝テープ」150分
・みのもんた 不二家チョコ再利用報道「捏造の証明」
・「捏造だとか嘘だとか言われるのは非常に心外」と開き直るゴーマン体質――
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「貴社公式コメントに対する当方の見解及び質問」
株式会社東京放送 代表取締役 井上弘 殿
桐蔭横浜大学コンプライアンス研究センター長 郷原信郎
http://www.cc.toin.ac.jp/crc/news/20070404koukai.pdf
---略
本件で問題とされているのは、公共の電波を用いて一私企業に『廃業しろ』とまで公言した際に、
その根拠とされた報道内容の虚偽或いは捏造の有無という極めて公共性の高い問題であり、
それに関する重要な事実に関して、貴社のコメントに社会に重大な誤解を与えかねない
内容が含まれていることは社会的に容認できないと判断したことから、
貴社のプロデューサーの態度に、不二家側に対する恫喝的なものがあったことを示す部分も含めて
該当部分の録音と上記文書を公開することと致しました。
---略
今回の問題を、隠密裏の話し合いで解決しようとすることは社会的に許されないものであり、
不二家批判で頻繁に使われた『隠蔽体質』そのものといわれても仕方のないことではないかと考えています。
今後とも、この問題についての議論は、すべて公開の場で行い、他のメディアや社会の批判に委ねたいと考えており、
本書状も、所管官庁、関係団体、記者クラブなどに参考送付することに致します。 うし!どうやら取材決まりそうだ!
本当に取材して、雑誌になるとこまでいったら、雑誌の名前教えますね。 よくいく牧場が火事でかなりやられてしまった・・・
幸いにも従業員は無事なのだが、馬が5頭焼死、2頭薬殺となってしまった。
皆さん漏電には気をつけて下さい。埃も大敵ですよ。 ブレ−カ−は高品質のものを使って下さい。
あと、古い施設にありがちなんですが、ブレ−カ−が
露出していてモロに雨が当たっているなんて事、
電機屋にしてみれば気絶モノです。 ブレ−カ−は高品質の物を使って下さい。
あと、古い施設にありがちなんですが、ブレ−カ−が露出していて
モロに雨が当たっているなんて事、電機屋から言わせれば
気絶モノですよ。 すみません。重なっちゃいました。
つまり、それだけ危ないんです。 雨ですか・・・どうだったんだろ?ただでさえ、埃が凄いですからね。
埃が水を吸ってショートって何かありましたよね?
「ここ大丈夫か?」
なんて思う事は結構ありました。
某牧場はその中ではそれほどの存在ではなかったんですけどね。
4月15日中山競馬場に激震がはしる。
今週日曜日に行われる皐月賞に出走するその名は「モチ」。
あのディープインパクトが勝った若駒ステークスにも勝利して、GΙの舞台に登場。
最後の直線でモチが伸びる、モチがねばる。
今年のメンツなら「モチ」のように粘りこめば優勝も・・・・・。
こんな(珍)名馬「モチ」を応援したい人は、こちらに投票お願いします。
http://mob.cx-keiba.jp/i/page.php?disp=A00_10&uid=NULLGWDOCOMO
勝馬投票のコーナーにアクセス。後は13番「モチ」に投票するだけ。
ひとりでも多くの方に投票してもらえると嬉しいです。
関連スレ今週のスーパー競馬でモチを1位にしようぜ!!
http://ex22.2ch.net/test/read.cgi/keiba/1176086034/ 焼けてしまった牧場に行ってきました。
話を聞くと、全部馬を出したそうなのですが、馬が馬房に戻って行ったそうです。
馬もパニックになっており、安全な場所(馬房)に戻っていくのです。
焼死した馬は自ら火の中に入って行ったと言ってました。
馬の習性でそういう行動をとるとは聞いてはいましたが、本当なんですね。
火事になった時の馬の非難経路、放した後に馬が馬房や厩舎に戻れないように
する工夫など考えておかないといけませんね。 質問なんですけど、蹄が伸びる時、蹄底と一緒
に血管も成長するなんてことあるんですか?
装蹄には立ち会えなかったから送蹄師の話は聞け
なかったんですが、立ち会っていた人がいうには
、削蹄したら血がにじみ出てきたらしいです。見
た目ではそんなに切りすぎているように見えない
のですが。 蹄が伸びすぎていた場合には、血が出る事はありますよ。
血管が伸びていてしまったような感じですね。
ちなみに、どの辺りを出血したのでしょうか?
出てきた血の色や出血した量、出血の勢いなんかも原因を探すのに有効な
情報です。もしよかったら教えてください。 >328
そうなんですか。蹄底の出血で、赤くなった
程度らしいです。
にじみ出てきた感じですかね。 蹄底?そして赤くなった程度・・・
それは出血ではなく、あざみたいなものではなかったですか?
もしあざみたいのなら、ザセキといって石等を踏みつけた時に起きたりする
血豆みたいなものかもしれません。
ザセキの場合、蹄に多少の熱や脈がでるといった症状が出るはずなんですが・・・
まあ症状がでると言っても、でていたのは40日位前の話になるのですから
いま異常がないのであれば大丈夫でしょう。
追伸
その赤くなっている部位、大きさと形を教えてもらえますか?
貴方は可能性があるとは思いませんか?私は確証がないので、赤いあとの形や大きさを聞いているのです。できれば、蹄の形もしりたいですね。いままで跛行はないみたいですし、蹄葉炎の名前をだして、悪戯に騒ぐ必要はないと思ったのですが・・・ 可能性はあるでしょうね。
自分は本職じゃないし何とも言えないですけどね。
蹄底の指す部分?蹄底自体を勘違いしていると言う事ですかね?
う〜ん・・よく判りませんが、私が普通と思っている事でも専門的なことだったり
するので、うまく通じていないかもしれませんね。
蹄底を蹄の裏側全てと理解していたとすると、話が噛み合わないかもしれませんね。
蹄底には大きく分けて負面(ふめん)と蹄底(ていてい)と蹄叉(ていさ)があります。
・ 負面は蹄鉄が乗っている所
・ 蹄叉は三角形をした所
・ 蹄底はそれ以外の所
これでどうでしょう? 話が変わってしまいますが・・・
蹄葉炎の判定方法をしえてください。
ローテしていると蹄冠の部分が凹んでくると思うのですが、
この判断は間違っていますか? 何度か書きましたが、もう一度書かせていただきますね。
少し前までの蹄葉炎は、もう助からない病気であり、そのような状態のものしか
蹄葉炎と呼ばれていませんでした。
いまの、蹄葉炎の認識は葉状層に炎症があればそれはもう蹄葉炎と呼ばれます。
米粒代の大きさでもです。
昔と今と蹄葉炎の認識が変わってきていることをまず知ってください。
今の認識で蹄葉炎について説明していきますね。
間違ってはいないと思います。レントゲンを見る時のチェックポイントですしね。
(ローテーションよりシンカーの方がでるのではないかと思います。)
でも凹んでいるのを、私はあまり見たことがありませんね。
蹄底が浅くなったり、そっくり返りが強くなったり、三日月状の血判が出たり、
白帯が広くなったりですね。
でも、そのようなものは多かれ少なかれどの馬にもありますよ。
跛行がでてしまってからの対処では遅いですが、ちょっとの事で大騒ぎする
必要もありません。問題は程度だと思います。
乗馬関係の馬の扱いはいろいろですね。
個性的なクラブをよく見かけます。
馬体のコンディションに関しては、「動けるならOK」といった感じが
否めませんね。
いろいろなクラブを回るにつれ、トータルを受け入れてもらうのには大変だと
実感しています。
今のところ、個人のオーナーさんの方が断然受け入れてくれますね。
クラブにどうにか理解してもらえるように頑張らねば・・・ 蹄鉄を付けたまま、外見から判断するのは
難しそうですね。
蹄を大きくすると蹄葉炎になりやすいですか? それは微妙な話になりますね。
なにを基準に「大きい」と判断するのかが難しいと思います。
必要以上に大きい場合は、蹄葉炎の原因の一つとなるでしょうね。
外見で判断できるポイントは「蹄底が浅くなってないか?」と
「蹄壁のそっくり返りが強くなってないか?」の2点ですね。 トエルにある装蹄師の動画です。
私としては微妙な話なのですが、皆さんはどう思いますか?
ttp://www.toelle.jp/contents.aspx?id=5# トエルにある装蹄師の動画です。
感想を教えてくださ〜い。
ttp://www.toelle.jp/contents.aspx?id=5# あれ?書き込みエラーがでたのに1個目も書かれてる?
まあいいか。 乗馬ライフに載ってた、ルーサンが蹄葉炎に良いってのはどう思います? トエルというところに、いろんな動画があった。
いろんな方が10分位の動画になっていた。
どうやらカリスマの安売りをしているみたいだ。
製作者はどういう基準をもって、カリスマと判断しているのだろうか?
多分基準は『あの人が言っていたから』程度のものだと思われる。
殆どの人がなんの疑いも無くあの動画を信じるのだろう。
もっと自分の頭で考えよう。
あの人が言っていた事は本当なのか?
あの本に書いてある事は本当なのだろうか?
そんなに難しい事ではない。
基本からなぞれば見えてくる程度の物事だ。
あの人の・・・あの本の・・・せいにするのは簡単だけど
わりを食うのは貴方の愛馬です。
愛馬を守れるのはオーナーさんだけなのだから・・・ 彼はトエルの運営会社に出入りしている装蹄師さんですね。
そんな関係もあるかも。 たまたま側に居たとかですかね?
でも、あれはやり過ぎのような気がしますね。 トエルは愛知のエルミ0−レの社長が絡んでいます。
あの装蹄師さんはそこの乗馬クラブで打っている装蹄師さんの
中の一人です。東海地区で乗馬の装蹄をしている人の中では、
まあまあの評判だったと思ったんですが。
誰の評価なのか知りませんが『カリスマ』になっていましたね(笑) 蹄底全体にパッドってのはかなり疑問
蹄を潰す馬云々の件も疑問 >>346
一通り目を通したのですが見つかりませんでした。
あの〜なんペ−ジですか?
自分買ってないので申し訳ないのですが、5月号かもしれません。
一番最後のページです。 >ルーサンが蹄葉炎に良いってのはどう思います?
ルーサンが良いかどうかといえば良くは無いと思います。
ただどういう文章の流れで書かれていたのが判らないと何ともいえませんね。 いきなりですが、特殊蹄鉄やパテ・クッションにかんして、なんか勘違いしている
人が多いのでちょこっと説明します。
蹄に何か問題があり跛行している場合
特殊な蹄鉄やパテクッション材などを使い、蹄に負担が過から無いように工夫します。
うまくいけば跛行を起さないようにすることができます。
でも、跛行が消えたから馬の状態が良くなったのか?と言われればそれはNOです。
痛みを緩和することは出来ますが、根本的な問題は解決していません。
勘違いは、『跛行が消えた=治った』となってしまっている事です。
人間に例えるなら、骨折部位をギブスで固定したようなものです。
痛みは消え治ったように感じても、骨は折れているんです。
このことを頭では判ったように感じていても、実際馬の前に行った時に消えてしま
うんです。
蹄の問題に限らず馬体の問題でも、肢元の問題でも同じですね。
なにか治療をし一時的に良くなったように感じても、本当はどのような状態なのかを
よく理解した上で愛馬の運動内容を決めていった方が良いと思います。 どうやら、乗馬関係では蹄葉炎だと判った場合、治療法として運動をするみたいだ。
ちなみに指示しているのは、獣医師と装蹄師だそうだ。
なんか変だぞ乗馬関係。一部である事を願う。 ↑
あちこち貼ってあってウザ
馬と全然関係ないのでクリックしない方が吉 見ようかどうしようか迷っておりました。感謝です。
ってこれ前にも書いたんだけど、書き込まれてないですね〜 ありましたよ。(笑)
後日書きますね。
HPの方が上手くいかないもので・・・
サムネイルのをクリックするとリンクがファイルがないと・・・
UPしてるのに〜。 HP解決しましたので書きます。
仮に歩様がおかしい馬がいたとします。その馬はどちらの肩も痛めていると思われます。
装蹄でどうにかしてくれといいます。大概既に肩に負担がかから無いような
装蹄はしているので、これ以上はどうにもなりません。
治すには獣医師の治療が必要ですが、彼らは蹄鉄に何か加工を施せば馬が歩ける
ようになると思っています。356でも書きましたが、そのような処置は根本的な
解決になっていません。治ったように見えるので、馬に乗ってしまいさらに悪化
させてしまいます。
今書いていて気がついたのですが、最初の跛行時の装蹄の処置で歩様が改善されたのが
彼らの頭に入っているのでしょう。治ったと思い乗り始め2度目の跛行を起す。
でもこの時は既に処置をしてあるので、装蹄ではもう誤魔かせない。
前回は装蹄で良くなったんだから、今度もどうにかなるはずだ。
多分これが思考パターンだと思われますね。
その様な場合こそチ−ム装蹄の意味が生きてくるのでしょう? チームでの治療が出来ない方が多いのです。
トータルが入れれば問題は無いのですが、厩舎や牧場・クラブの関係で難しいものなのです。
今までの入っていた獣医師や装蹄師との関係もあるでしょう。
装蹄後に跛行をおこしてもよほどの跛行で無い限り、装蹄師をかえる事はまず無いでしょう。
たとえ跛行を起しても『装蹄はそういうもんだよ』と思わされている傾向にありますね。
同じ事が、獣医師にも言えます。
馬の状態が悪く獣医さんにみてもらった。状態は良くならないが治療をしてもらったので
もうこれ以上手の施しようが無い。と言う感じですかね。
仮に、同じように診察し同じように針や筋注を行ったとしても、治療が効く効かないは
起こるわけです。でもそれがわからない。
『外国帰りの○○専門』という肩書きには弱い見たいですね。
自分で判断できないので、そういうのに頼るしかないのが現状なのですが・・・ >>367
なんか、まるでうちのことを言われてるみたいです笑 >>369
そうかもしれませんよ〜・・・なんてね。(笑)
ここのところ忙しいのですがそれも明日まで、最後の踏ん張りです。
大会の練習しなくてはです。
そ・それはまさに寒さが原因ですね。
ただ体が暖まるのに時間がかかるとかいったものではないのですかね?
蹄が原因の跛行とか、ちょっと抑えるとか、少し気にしているとか、そんな
感じのはないですかね?
う−ん。とにかく足元をすごく気にするコで、
難しい蹄していると言われています。
最近またつまずく様にも・・・ >>375
躓く原因は?なんでしょ。
人間の場合は疲れて足が上がらなくなった場合が多いいですよね。
肩や馬体が原因での躓きの場合気になるのは運動量。
ということで、運動量は変わっていませんか?増えたり減ったりとかね。
蹄が原因で躓く場合は、蹄の伸び過ぎなどが考えられますね。
たとえ定期的に装蹄していても、ちゃんと切っているかどうかはまた別の話なんです。
それを調べる簡易的な方法があります。
蹄冠(ていかん)から蹄壁に沿って指を当ててみてください。
蹄壁の長さは指で何本分くらいですか?
私が参考にするのは、軍手をはめた状態で指4本ちょい分。
今計ってみたら大体11cm弱ではないかと思われます。
馬体により変化もしますので、参考程度に見てみてください。 運動量はほぼ一定です。
蹄壁の長さは・・今度計ってきます。 素人さん、あなたは今月の乗馬ライフに偉そうな御託を並べてる人ですか? 乗馬の蹄鉄の適合は、何故あんなに広いのですか?(一部だけならいいのですが)
単に装蹄の期間を延ばすのを目的にしろ、出しすぎだと思うのです。
ちなみに、装蹄師の全国大会は『乗馬の装蹄』を行います。
大会であのような仕事をしたら点数はつかないでしょう。
現場のニーズに応えるためにあのように変化した?とも考え考えましたが
均一に広くしている訳ではないので・・・・なんでしょね?
大会ってどんな事するんですか?
大会優勝者が装蹄が上手いって事ですか? 大会で行う競技は3つですね。
・ 造鉄競技 一本の棒から蹄鉄を造る競技です。
(上位20人に入らないと予選落ちになり、装蹄競技に進めません。)
・ 装蹄判断競技 馬をみて、その馬の疾病などを記入したり、装蹄方針などを書く筆記競技です。
(上位12人入らないと優勝資格をもらえません。)
・ 装蹄競技 実際に装蹄をする競技です。
(実際に馬に履かせる蹄鉄も造ります。)
それぞれに規定時間があります。
造鉄競技と装蹄競技の総得点で競います。
優勝者が上手いか?
結論から言えば上手いと思います。でも上手いから必ず優勝できるか?といわれても、あくまでも
競技なので、審査員の好みやルールの問題、競技の得て不得手などありますから、ちょっとなんとも
いえませんね。でも下手な人は優勝できないと思いますよ。 どこから適合の広さの話が出た?
しかも中途半端に終ってる?
本職さんが仕事をしながら思っていらっしゃる
乗馬と競馬の装蹄のズレ(?)が残念ながら感じ取る事が
出来ません。 「銀線」「乗縁」「乗尾」をご存知でしょうか?
蹄よりも蹄鉄を広く適合するのですが、それぞれその部位の名称です。
「銀線」 鉄唇の際から最大横径部(蹄鉄の一番横幅のある部位)まで約1ミリ幅で
蹄鉄を広く出すことを言います。
「乗縁」 最大横径部から鉄尾端まで約1ミリ幅から約3ミリへ幅と徐々に蹄鉄を
広く出すことを言います。
「乗尾」 蹄が蹄鉄に乗っかっている一番後ろの場所から、蹄が乗らない部位を
後に約5ミリ位広く出すことを言います。
それぞれ意味がありただ広くすればいいというものではないと思っています。
どうもそれが異様に広いのをよくみかけるんです。
そこで、『なにかあるのか?』と思ったわけです。 生き物に何ミリ、何センチって教科書通りの事だけでは通用しないと思う。だいたいここで真剣に語ってる事じたい、バッカみたいって感じ。 >>385
いくらお前みたいな馬鹿でも何センチ大きいor小さい靴を履いて走れば足はおかしくなるだろ?
まあ銀線は踏み掛け、交突予防だけど えっとですね・・・
蹄鉄ができるまでに歴史があり、出来てからも歴史があるんです。
その中で出てきた規格(数字)なんです。殆ど各国共通です。
基本的な規格を知り、その意味を知ってはじめて応用が利くと思います。
ここでは私個人の意見はそれとわかるように書き込んでいます。
「ここからは私の意見です」とかです。
何も知らないで読む方が、私の言う事を疑いもせず信じないようにするために
まずは基本を書き込むようにしています。ご了承ください。
こんな無法な掲示板の1スレッドにもかかわらず、
本職さんには気配りしていただいていますね。 どうも389さん。長々とここには書き込んでいますが、他のスレッドは見たことすら
ほとんどありません。ですからこのスレッドをどれ位の方が見ていて・・・とかは、
あまり良くわかりません。ただ意外に装蹄師の方々は覗いているようで、全国大会の
会場で「あのスレッド知ってる?」なんて話が出ていましたね。(笑)
余談ですが、先輩や後輩には『僕ですよ〜』と話てありますよ。
では本題にもどりますね。
「銀線」「乗縁」「乗尾」とありますがそれぞれの意味はというと、『踏みかけ予防』
『蹄壁欠損予防』・『蹄の潰れに対する対応』などが挙げられます。
銀線は蹄鉄の角を約45度で落とします。そして蹄側も45度で落とす事により
蹄壁欠損・踏みかけ予防になります。
乗縁・乗尾は蹄より蹄鉄を大きくする事で、蹄の潰れに対する対応になります。
蹄は一ヶ月に1センチ近く伸びますが、蹄踵などは荷重や蹄機の作用などにより
磨り減ってしまいます。時間が経つと装蹄した時とは蹄の形状が変わってしまう
ことに対応したものです。『これぐらい大きくしておけば大丈夫であろう』という
感じですね。
ならばもっと乗縁・乗尾を『約3ミリ』とは言わずに、もっと大きくすれば装蹄の期間を
長くすることができるのでは?と考えますよね。
でもやっぱり『約3ミリ』と言うのには意味があるんです。
蹄は徐々に時間をかけて伸びますよね。少しずつの変化なので馬も自然と対応して
いけます。でも短くなる時は一瞬です。一瞬で状況は変わってしまいます。
たとえそれが良い変化だとしても、一瞬の変化には馬はすぐには馴染めません。
このキックバックが怖いんです。『徐々に変化』と『一瞬の変化』
他にも、蹄鉄を大きくするということは、それだけ邪魔の部分が出来てしまうということ
ですので競技をメインに考えている馬にとっては必要のないものとなります。
(競技内容によっては考えないといけませんが)他にも落鉄の可能性が高くなります。
なんだかんだ書きましたが、乗縁・乗尾がないと競技馬にとっての状況としてはいいの
ですが、10〜14日位での修整が必要となってしまいます。
馬が許容できる範囲で装蹄期間を延ばすこと。
馬の邪魔にならない程度の乗縁・乗尾の大きさ。
この2点を考えた上で、『約3ミリ』と言う数字が残ったのです。
あとは、装蹄は装飾品としての一面もなくてはならないと思います。
装蹄後、蹄鉄を含めた蹄全体のバランス。銀線や乗縁・乗尾が綺麗にあり、光輝く
事によって装飾品としての価値も見出せると思います。
宇都宮の装蹄教育センターで研修会をおこなってきました。
新任センター長の面白い話(ためになる話)を聞いてきました。
レントゲンを用いての装蹄の便利さと危険さ。
装蹄師の技術の凄さを改めて実感しました。
さしつかえなかったら、その面白い話教えていただけませんか? 研修会は「レントゲンを用いた装蹄法」でした。
いろんな症例レントゲンや、レントゲンで判った関節の歪みに対してどうした装蹄法
をおこなうか?などですね。
いままでレントゲンで骨の変位や骨折などはわかりましたが、それ以外の見方がよく
判らなかったのですが、なんとなく見れるようになりました。
面白い話なんですが、まず『蹄骨から蹄負面までの距離の理想』ですね。
理想でいえば1.5センチらしいです。2センチと言うお方もいます。
でもレントゲンなどは毎回撮るわけでもないのでどうなんでしょう?と言う感じです。
普通の馬はその範囲内にあるはずです。
範囲内にない馬は『蹄底が浅い』『蹄が異常に伸びてる』のどちらかだと思います。
当然宜しく無い状態にあるわけでして・・・・
蹄の色の違いと丈夫さの関係も少ししましたね。
『カルシウム・リンとかはあまりかわらないが、マグネシウムなどの含有量が違う』
との事でした。従来は『色の違いだけ』『傷が目立つから』などと言われていましたが
どうやら、本当に白蹄は弱いみたいです。
でもだからなに?ということもあるのであまり深い話にはなりませんでしたね。
メインのレントゲンを用いた装蹄法なのですが、レントゲンを映しながらの話でして
レントゲンがないと残念ながら何とも説明できません。
他には蹄骨角度が3〜5度、中には8度と言う意見もあるとか、でももうこれは
完全に蹄に異常があった時の話ですね。
あの〜面白いですか? 難しいけど、おもしろいでーす。
『蹄骨から蹄負面までの距離』が短いケースはどういうときに
起きるのでしょうか?また、どういう対処があるのですか?
過削は別として。シンカーとかですか?
はじめにちょっと確認しておきますね。
『蹄骨から蹄負面までの距離』と『過削』は関係ないですよ〜
過削と関係するのは、『蹄骨から蹄底までの距離』ですね。
では本題に戻りますね。
そうですね。シンカーとかローテーションとかですね。
他の理由で『蹄骨から蹄負面までの距離』が短い状態になるというか
蹄骨から蹄底の距離が短くなる場合(過削は論外です)があるみたいですが、
いまのところまだちゃんとした説明は無いと思います。
あとは蹄骨後方が下がってしまうのもあります。
通称『アンダー』『マイナス』などと言われてます。
すいません。正式名称はちょっと判りません。
蹄尖部が異常に伸びてしまった場合は当然なると思いますが、そうでない場合も
なる時があるんです。これもいまのところまだちゃんとした説明は無いと思います。
他にも『オニオンシュー』の話もしてきました。
考え方としては、蹄支も負重面にしようというものです。
あまり効果がなく一時廃れたのですが、またなぜか脚光を浴び始めたという品です。
海外では非常にバラエティ豊富な蹄鉄が数多くあります。
信じられないかもしれませんが、装蹄師でも獣医師でもない人、馬に対してたいした
知識も無い人が、新しい蹄鉄を造ったりしています。それも自称『馬の研究家』と
いう肩書きを持っていたりするので性質が悪いですね。
ということで海外は馬関係では発達しているからと鵜呑みにしていると痛い目に
遭うかも知れませんのでご注意くださいね。
素人さん、ご解答ありがとうございます。
装蹄師と名乗れば装蹄師という国もあるらしいですね。
かなり多いみたいですね。
資格を持っていたとしても、正式なものではない場合がありますしね。
海外の資格(正式では無い場合)を持っていても日本の資格をもらえない場合や、
資格試験の受講資格さえもらえない場合もありますね。
日本は世界的に見ても、装蹄師の育成(学校があり)が確りしています。
海外が参考にするほどのものですよ。 乗縁・乗尾の話をもう少し。
前回まで教科書的な銀線・乗縁・乗尾の規格を書いてきました。
ここからは、私が思う銀線・乗縁・乗尾の大きさを書いていこうと思います。
銀線 2〜3ミリくらい
乗縁 3〜6ミリくらいで内側を狭く
乗尾 前後共に大きめに。前は踏み掛けに注意
銀線は規格より大きいですが、これは蹄壁の厚さの影響が大きいです。
1ミリでつくった場合、釘を白線に打たなくてはならなくなります。
なるべくなら、白線には打ちたくないので、鉄の適合を若干広くします。
当然銀線は広くしなければならなくなります。
なら蹄壁を厚く残せばいいのでは?
と当然考えますが、人為的に厚くした蹄壁は蹄に悪影響を与えてしまいます。
蹄が不自然に大きくなりますし、ロングトーにもなるでしょう。
凹弯の原因にもなります。
後は見た目の印象ですかね。1ミリの銀線は非常に窮屈に見えます。
蹄鉄が隠れてしまうのも早いですね。
乗縁と乗尾はまた後日に! 海外で評判の鉄に限らず、日本で今流行ってる鉄や装蹄法だって
理屈をきちんと理解して適切に使いこなされている方も
多くはないような気がします。
確かにそうだと思います。
馬の競技や状況に合わせた装蹄をする人や、装蹄を行う前にちゃんとオーナーさんと
ディスカッションする人も少ないですね。 乗縁からいきます。
乗縁は削蹄で理想の蹄形にする事ができなかった時などに、蹄鉄で帳尻を
合わせる為に状況に応じて広くしたりします。他にも、矯正の意味合いで
広くしたりもしますね。
ただし、広くすると落鉄や交突の原因にもなるので注意が必要です。
内側は特に注意しなくてはならないですね。
どうしても広くしなくてはならない時は、パテなどをつけて踏みかけを
しないように工夫した方がいいですよ。 乗縁からいきますと言ってしまったので乗尾も書きます。
乗尾は長ければ長いほど肢への負担を軽減させます。(駐立時)
もちろん運動中も腱への負担を軽減させますが、運動自体を制限する効果も
あります。人に例えれば踵が延長されているわけですから、自分が足を着くと
思うより早く足が地面をとられえてしまうのです。
つまり『足を前に出したくても出せない』と言う事になります。
もともと治療の為の蹄鉄なので問題はないのですが・・・ね。
やはり乗尾も延ばした分だけ落鉄の危険性も高くなりますね。
後肢での追突、後肢蹄冠部位周辺の擦過傷なども考慮しなくてはなりませんね。
片足だけ乗尾を極端に伸ばしたりする時もバランスの変化に注意しなくてはなりませんね。
これで終わりかな?
ちょっと良い経験をしたので。
今日の仕事で、獣医師・歯科医師・マッサージ師と私が揃い馬の治療にあたりました。
それぞれが一定のレベル以上の腕を持っていると感じました。
歯を削りすぎる歯科医師(外国での免許所持者でも)、マッサージで筋肉の治療が出来る
と思っているマッサージ師など最近、歯科医師・マッサージ師には良い印象を持っていな
かったので、ちょっと驚いたりもしました。
自分の感じた馬の状態を報告しディスカッションをし、お互いの意見を取り入れ自分の
治療に生かす事ができました。トータルの目指すものはこのような形なのではと思いました。
トータルが今後どのように転がっていくかはまだわかりませんが、できる限りのことを
やっていきたいと思います。
では、バイバイ。 具体的にどういった症状の馬に、歯医者やマッサージ師までが必要になったのかを是非お聞きしたい。 ども!復活です。
「もう誰もみていないかな〜」なんて思って・・・
友人から「書き込みあったぞ」って言われたので見にきました。
と言う訳で「歯科医師とマッサージ師」の必要性ですね。
歯科医師
ご存知の方は多いと思いますが、馬の歯は定期的に削らなければなりません。
獣医師でも出来るのですが、専門家に任せたほうがいいでしょうね。
専門の機材も持っていますから、いろんな症状に対応できます。
組んでいる獣医師は歯ヤスリ2本ぐらいだったような・・・
マッサージ師
微妙なニュアンスになってしまいますが、頑張ってご理解して下さい。
(残念ながら私は実際の施術はみていません。)
馬の筋肉に対して人力でどこまでマッサージの効果があるのか?疑問でしたが
マッサージ師さんにあって疑問がとけました。
マッサージ師さん曰く
「馬の筋肉は非常に厚いため、人力では効果がほとんどないそうです。」
では何故効果が出るのか?
マッサージを受けている最中の馬は非常にリラックスできるそうです。
(実際にみた獣医師は吃驚していました。)肉体的なものよりも精神的なウエイト
が重い。つまり精神的なストレスを抜く事が出来るというのが、マッサージみた
いです。
歯科医師さん、マッサージ師さんとゆっくり話す時間がなかったものですから、
あまり詳しく説明できません。もっとも私の専門は装蹄なので別分野の話を知った
風に話すのもナンセンスですしね。聞きたいことがあれば、当人と連絡を取りますので
私に言ってください。
追伸
>>1に習ったほうがいいですね。 よかった〜!!本職さん復活で!
読んでいましたよ、書き込みしなかっただけです。
変なのが出没して気を悪くされなければいいけどと危惧していました。
先日『理学療法とマッサ−ジ』て本を買ったばかりですが
肉体的効果が薄いとは少々がっかりです。
リラックスさせる事が出来るならそれはそれで良いんですけどね。
マッサ−ジてやっぱり独学でしょうか。