日本が五輪でメダル取れないのは何故?
そもそも馬術競技が何を評価してるのかすらわからん素人の俺にわかりやすく教えて下さい。 御返事いただき有り難うございます。自前っていう意味ですがアメリカで生産された馬かどうかということです。さらに育成と調教もすべてアメリカ人だけで可能なレベルにあるのでしょうか? >>162
ドイツのワーレンドルフにUSAチームのトレーニング施設がある。
馬場のコーチはドイツ人のバルケノール氏
ということで、ドイツに学んでいる。
アメリカ本国の馬術事情はどうなんでしょう?一般の愛好家のトレーニングシステムは?底辺は広いのでしょうか?
日本にも参考になることはないでしょうか? >>162
「自前」でいけます。
馬場の場合特にドイツが強いですし、そこに学ぶのは当然ですが、
少なくとも調教のできあがった外産馬を買わなければ話にならないというレベルではないでしょう。
>>164
アメリカも底辺は広いですよ。
参考になることは沢山あるでしょうが、アメリカ事情に詳しいわけではないので、
どなたか詳しい方、よろしくお願いします。 そこらの小さな乗馬クラブで、女のインストラクターがド新馬にパッサージュ教えてた。
で、会員の中年オバサンがその新馬に乗り、競技会でイレギュラー入りまくりだが
一応パッサージュもどきをやってた。
知り合いの中年女性はド新馬(山で捕獲したマスタング、政府のオークションで$600ぐらいで購入)
を自分で鞍付けから調教、50マイルのエンデュランスに出場。実家はイリノイの牧場だが
現在は都市部で小さな会社を経営、馬関係職業ではない。 感動を生まない芸術は金をとれない。
本当の金持ちも寄りつかない。
業界のみなさん、がんばって感動を伝えてください。
馬術における感動は美しい馬の動きで生まれます。 たしかにローカル競技レベルじゃほとんど感動がない。誰も見に来ない。自己満足の世界。 観客の暖かい応援も大事です。
拙い演技でも最後まで見続け励ますことが選手の励みとなります。
自分が演技を終えたら他人のは見ない、ではカラオケと一緒です。
と書いてみる。
日本人は文化やスポーツに金をかけたがらないからねえ。
企業も「損か得か、すぐ成果は出るのか」と、あまりいいスポンサーではない。
世界レベルのスポーツには金が集まる。
暖かい応援が必要なのは素人だけ。
目の肥えた観客も引きつけるのがプロ。
印虎はプロだろ? そもそも、馬術の世界で、アイススケートの荒川静香みたいな「プロ」っているのか?
アイスショーならぬ馬術ショーでお金をもらうような。 >>172
欧米では馬術ショーはいくらでもありますし、そういう「プロ」も大勢いますが、
メダリストがそれで食べていくということはないでしょう。 >>174
成程。まあ日本にはまだまだ「目の肥えた観客」もいませんね。
ところで、今日の日経新聞に出ていたけど、
将棋の竜王戦は、読売新聞主催で契約金年3億4150万円だとか。日本将棋連盟に支払われるのかな。
名人戦は、朝日・毎日共催で年5億3200万円になるとかならないとか。
日本でもスポンサーが出資してくれる世界はあるんですね。 アメリカにゃ、馬術ショー付きのファミレスがあってガキどもに大人気
馬で食える場がどれだけあるか、それが底辺拡大と全体の底上げに繋がってる希ガス 囲碁・将棋の場合は、
その欄を楽しみにして新聞を購読している人がいるからね。 今の日本で底辺を拡大するのは無理だと思われ。
なぜかといえば、金がかかりすぎるから。
日本人は所詮、島国の農耕民族。馬になじみが薄い。
馬を飼うにも周囲の理解が得にくいし、
いざ乗るにしても手入れするにしても
大動物の扱いに慣れていない、
馬の方も人馴れしきれずビクビクしている。
そこら辺から改善していかないと。遠い遠い、遥か遠大な計画ですな。
いえいえ底辺は確実に広がってるし頂上も伸びてますよ >>181
島国の農耕民族、といった視点は正直好きになれない。
大陸のモンゴルが馬術で強いかと言われればそうじゃないし、
イギリスなんて島国の海賊国家って言っても過言じゃない。
在来馬が大型で、使役に使いまくってた国が馬術に強いだけ。
日本の場合は主食が米という事情で、牛馬耕が広まらなかった。
湿田では脚が嵌るし、乾田でも、土地の狭さから肥料を多く入れて
生産効率を上げる手法を取った為、深く耕やしにくい牛馬耕は使い
にくかった。よって馴染みが少ない。
適当な括りで知ったかぶりしないように。 今の日本人には大陸系の遊牧騎馬民族の血がかなり入ってるという説もあるしな。 まー、あれだ、徳川300年の間に騎馬民族のDNAは消し去られてしまったわけだ そういう問題か??馬に乗ってる日本人で本気でオリンピックを目指してる奴は何人いる?
ほとんど競争というものが無いに等しい。
上手くなりたい願う奴はたくさんいるが誰もオリンピックなんて考えもしない。
自己満足に浸る奴ばかり。なんか寂しいスポーツ。 >183
島国の農耕民族だから馬術が弱い、といいたい訳ではなくて。
なじみが薄い、といいたい訳。
テレビで馬術を放映するなんてまだまだ考えられないし。一般人に馬の存在は薄い。
個人的には生粋の騎馬民族より、
彼らに脅かされて軍備を増強する必要のあった大陸農業国(ドイツ、フランス、オーストリアあたり)
が伝統的に馬術に強い希ガス(でも中国はパッとしないか)。
イギリスは産業革命までは間違いなく馬術後進国だよね。
でもだからこそそれまでの常識の範疇を超えたサラブレッドが誕生した。
日本もなじみが薄い、と言うデメリットはあるが、
後発ならではの既存常識の打破ということで頑張ってほすい。
問題は>186もいうように 覇気 だよね。覇気。やる気。
何でなじみが薄いの?馬に乗りたいって言う人はたくさんいるのに。
馬に乗りたいけど、いまの乗馬倶楽部はイヤって人が多いんじゃないの? >>187
在来種が小型馬か大型馬かの違いだよ。
小型なら去勢しなくてもいいし、乗り方も馬と協調する「馬術」じゃなくて
力ずくで乗ることが出来る。ただし、小型故に機械や人力に取って
代わられやすい。
大型なら気性をコントロールし、馬と協調する必要がある。初期の機械
よりは馬の方が使いやすい。
サラブレッドは競馬の産物で、競馬に関しては日本もそれなりのレベルに
なってきた。ただ、それは人気ギャンブル故の潤沢な資金があってこそ。
不人気スポーツの日本の馬術にそんな金はない。やる気を見せたって、
道具や飼料が輸入品で現地より高く、底辺でも月10万以上かかる。
なのにスポンサーは付かない。こんなスポーツ他にあるか?
馬代以外の経費を下げる、まずはそこからだと思うが。 >>189
前半納得。
自分的にはサラブレッドの誕生(山野浩一著)も面白かったので前述の意見になりますた。
>馬代以外の経費を下げる、まずはそこからだと思うが。
預託費を浮かせるためにタダ同然の土地を使用可能にして、数人で馬を飼育できるようにするとか。
バックホーとか借りてきて自分で柵をめぐらしたり厩舎を建てたりするとか。
飼料会社と交渉して飼料を値切るとか。
スポンサーになって欲しい会社に乗り込んで自分を売り込むとか。
馬運車ぐらい自分で運転するとか。
実際やってる人も居るけど、まあガッツというか全部ひっくるめてやっぱりやる気だと思うわけです。
こういうことにかかずらっていると技術の向上までとても手が回らなくなってしまうのが実情だけれども。
あとスポンサーは、テレビに露出するかどうかが問題なんだろうね。
宣伝にならない部分にはお金を出さない、というのは他スポーツでも聞く話。 オリンピック目指すにゃ億単位の金が掛かるって知ってます? 知ってます。
底辺の拡大の話をしているのかと思いましたよ。
スポンサー探しはオリンピック目指すにも共通の話では。 頂点を目指すことと底辺拡大は別の次元じゃなくて、まったく同一。
荒川静香が金メダル取ったことで、女子フィギュアスケートに対する
世間の評価、興味や関心は一気に上昇。廃止が決まっていたスケートリンク
への公的補助が決まったり、スケート教室に客が殺到してる。世間が注目すれば
商売に繋がるからスポンサーも付きやすい。
馬術の場合は排他的な体質を変えなきゃダメだよ >馬術の場合は排他的な体質を変えなきゃダメだよ
はあ、具体的にはどのように?
問題点はどの辺りで、どのような人々が参入すれば良いとお考えですか。 一端は五輪代表選出時のゴタゴタみたいなやつね。
毎年のように出てくる学生馬術と金の問題もそう。
馬術がニュースになるときは、悪いニュースである
場合がほとんど。原因の多くは排他的体質にある。 世間の常識とかけ離れたことが通用している世界。
一部の人間に権力が集中していると思われても仕方ない。
でもその人が居ないと運営できないのも事実。
いろいろな人がたくさん入ってこないと直らないよ。
汚れた水をキレイにするには、何倍ものキレイな水が必要。
悪い奴を追放しても困るのは自分たち、では何も変わらない。
過去に賄賂疑惑や審判ブースでの性的虐待で指弾された人が
相変わらず審判やってる現状が全てを表しているよ。 世間の目が集まると困る人たちはメジャーになることを望んでいない。
そんな人たちが馬術界を統括しているとしたら、いつまでたっても変わらない。 キムタク主演
国産サラブレッドでオリンピック出場を目指すトレーナーの物語
月9でやったら大ブレーク間違いなしだが >いろいろな人がたくさん入ってこないと直らないよ。
…ん〜、「排他的」というのは、新たに外部から入って馬術界をどうこうしようという人々を排している場合にいうと思うんだよね。
どんな勢力が馬術界に新規参入してこようというのか、そこら辺がお聞きしたいんですが。
審判とかさあ、使役より少ない手当でやってくれてる大会も多いんだから、なかなかなり手が居ないんだよね。
やっぱつまんない2課目や3課目の審判するよりクラブの経営の方が大事だし、自分の馬に乗ってた方が楽しいし。
>198
アイスホッケーブレイクしてまつか?
まあ仮にブレークしても1クール分くらいのブームだろうね。
最近はテレビはコンテンツを育てず消費するばかり、賞味期限が短いから。
もっと少人数ずつ、息の長い楽しみ方をする人々が増えていく方がいい気がするけど。 たしかにアイスホッケーは・・・
でも乗馬はやりたいスポーツのベスト5に入るんじゃないの?
実際やってみるとなんか違うんだよね・・・ >実際やってみるとなんか違うんだよね・・・
聞くとやるとは大違い、というか、イメージ先行の弊害というか。
結局、「テレビで見たことある」だけで、実際には馬になじみが薄いんだよね。
テレビを見てフラフラと流行りに乗っかる浮遊層はどうも信用ならない。
そういう人たちがいっとき増えたからって、オリンピックで金メダリストがでるような大きなうねりになるのかどうか。
ハルウララにキャーキャーいってたおばさんたちは今どうしているのか。
カーリングは今冬も愛好者が増加するのか。はてさて。
まあ、ほんの少しでも本気で続ける人が残るといいけどね。弊害も多い希ガス。 > …ん〜、「排他的」というのは、新たに外部から入って馬術界をどうこうしようという人々を排している場合にいうと思うんだよね。
現実に、各地の県馬連で新興勢力と旧勢力との理事のイス取りゲームやってんじゃん。
それを排他的と言わずして何と言う? アテネ五輪代表の一件だって、根本は排除の論理だろ。
主流派の意向に背く者は認めない、こんなことをしていたらご機嫌取りの腰巾着だけが重用され
そうでない者はアホらしくて去って行く。これが現状じゃない?
馬連の総会で、自らの悪事は棚に上げて幹部に悪態付いてる某S田氏が一瞬マトモに見えちゃうよ(W 》202さんは馬連の総会に出席されている方なのですね…
どこの馬連も情報を隠蔽する体質のような・・・
サイト立ち上げてばんばん情報公開してるとこってあるの? >203
個人会員でも総会には出席できる。昔と違って発言権も議決権も無いが。
>204
日馬連はばんばん情報公開してるけどね
ネットの時代になって情報の流れは劇的に変わった。それは大きな変化だ
ヨーロッパでは、馬術用の馬も投資価値はあるんですか?
億単位の馬もちゃんと元が取れるんですか?
その辺のシステムについて詳しい方いらっしゃいます?
ありますよ。有名馬の冷凍精子が数千万単位で売買される世界です。
競技会の賞金も高く、種馬にはシンジケートが組まれることも珍しくありません。
この辺りは競馬とほとんど同じですね。競走馬は冷凍精子による人工授精は禁止ですが。
つーか、話の流れをぶった切って違う質問をするのは、何か企みがあるのですか?
なるほど。日本が太刀打ちできない一番の要因はシステムの違いですね。
トップレベルの馬術に莫大な資金が必要なのは避けられない事実です。
まず投資家にとって魅力的な世界にする必要があるようです。
そのへんの努力を日馬連はされているのでしょうか?
どーかな〜。
>まず投資家にとって魅力的な世界にする必要があるようです。
こんな事言われると、急に弱気になって
「いやそんな魅力なんてありっこないムリムリ」とか一斉に言い出しそう。
仮に豊富な資金源が現れたにしても、それを上手く利用して馬術界全体を活性化しようみたいな構想を持つ人間は…?
井戸の中の蛙が勢力争いに汲々として、勝った方が負けた方を排他的と非難しているだけな希ガス。
なんか大海に打って出ようとする気概がね…
そういうのがある人は、さっさと単身海外に行っちゃうんだよね。
システムの根幹を変えるということは、ぽっと出でメダルを取るよりもむしろ難しいことかも。 サラブレッドを利用できませんか?
廃用馬にも素晴らしい歩様、すばらしいジャンプ力の馬がいます。
その馬が馬術競技で素晴らしいパーフォーマンスを見せたとき、
凍結精子が残っていれば価値あるものとなります。
需要があるはずです。
採算がとれれば新たな市場が生まれ投資かが目を向けます。
歯車がかみ合い動きだせば一気にメジャーへの道を進むことになりませんか? 万一そのビジネスが成功したら、高い馬術競技用サラブレッドが量産され、
競馬上がりのサラは行き場がますますなくなるね。
競馬上がりの馬の話ですが・・・
メジャーになればいろんなレベルで需要が増えます。
馬術調教が出来る人間にもビッグチャンスが訪れます。 カネのニオイのする所には黙っていても投資家という名の卑しい人たちが集まってきます。
馬術はは高貴だけどカネにならない、というイメージですな >>214
「人の行く裏に道あり花の山」
しかし馬術に花はあるのかどうか…
…ところで投資家って卑しいか?シツレイじゃないか?
卑しいだろう、自分は汗水たらさず、他人のフンドシで金儲け企むんだから。 >>216
失礼だお
デスクワークはみんな汗水たらしてないお
他人のふんどしでも目がまわるほどあれこれ考え分析して、ケイザイとかの情報にぜーんぶ目通してんだよ
それ言ったら学校教師も他人が作った教科書じゃなく自分で教科書つくれとか、そんなふうになるよ 頭おかしいんじゃないか?
馬術は金がないと何も始まらないの。
金のにおいがプンプンするスポーツなの。 金のにおいがプンプンしないスポーツ、と214は言っていると思う
カネの臭いがするならもっとメジャーになってるはず 「自分は汗水たらさず、他人のフンドシで金儲け企む」?
あんた全然解ってないな。
世界のトップライダーのほとんどが他人のフンドシで馬乗ってんだよ。 まあいいじゃないか。
ヨーロッパでは馬術も競馬と同じように大きな金が動いてるということだな。
競争原理がはたらきレベルアップして当然の環境だ。
弱肉強食の世界だな。
一般社会もそう。メジャースポーツもそう。
日本の馬術もそうなってこそ世界が狙えるということだな。 >>219-220
金はかかるけどショービジネスとしては儲からないってことだろ。 >221
馬乗ってるの本人、つまり汗水たらしてる
カネの出所は他人かも知れんが、他人からカネを集めるのも選手の甲斐性だ
投資家というのは馬券プロやパチプロと一緒 パチプロにも馬券プロにも甲斐性はあるだろうよ
それは卑しい甲斐性でしかないけどな 汗水たらすのがそんなエラいのか?
オナニーも汗水たらすが。
日本の馬術界は社会との関わりがなくオナニーといっしょでないの?
ヨーロッパでは馬術は(ショー)ビジネスとして成り立ってるんじゃないの? 少なくともゴールデンタイムにテレビで放送する価値のあるコンテンツかどうかだな 224は投資家と投機家の区別がつかんのじゃないか。
自分が可能性を信じる対象に、遊んでいる手持ちの資金をつぎ込むのが投資。
一般ピープルが預ける銀行預金も相応の投資対象に振り向けられているんだぞ。
タンス預金がそんなに高貴なのか?
>>228
それはまあ…
たとえレベルの高い競技でも日本人の一般視聴者のお好みに合うかどうか。 >投資家と投機家の区別がつかんのじゃないか。
投機も投資も出資行為としては同じこと。
ハイリスク=投機、ローリスク=投資 それだけの違いでしかない。 「投資」はプラスサムの世界です。プラスサムは中長期で成長があり、みんなが幸せになることが期待できるケース。
例えば、会社がどんどん成長するので、株価も上がり、その株を売った人は儲かります。
高くなった株を買った人も、株を買った値段以上に株価が上がるので、みんながハッピーということが期待できるわけです。
逆に「投機」は、売買に参加したうちの誰かが儲かれば、ほかの誰かが損をする(つまり、売買に参加している人の合計の損益がゼロ以下になる)ゼロサムの世界です。
麻雀や競馬などのギャンブルなどはその典型です。
>ttp://www.dcnavi.jp/shinkin/Mn0200/Mn0205/html/205a04.html
大体224=226は損得の話に倫理を持ち込むから話が変になるんだよ。
経済と精神は別だ。
と、昨日の新聞小説を読んだら書いてあった。 >231
ところが実体経済はそんなに簡単なものではありませんな。
起業したてのベンチャー起業への出資は、投資判断上は「投機的」になるし、
一定の業績を積めば「投資適格」となる。S&Pの格付け上では「投機的」と
されている日本の一部上場企業は山ほどアル。
経済用語を使うときは伸張速歩、もとい慎重にね(w 投機「的」は投機そのものではないでしょう。
「かなり投機に近い」投資、ということで。
まあそんな重箱の隅をつつく議論をしたいわけではなくて。
私はごく一般的な社会人として余剰資金の一部を株式投資に充てているだけだから、
詳しい語句の説明は232氏に譲りましょう。
ただ、それでは
ベンチャー企業の将来に期待して出資するのは、果たして「卑しい」行為に当たるのかどうか?
>224の
>投資家というのは馬券プロやパチプロと一緒
というのはあまりに乱暴な括り方だ、といいたい訳ですよ。
232は224のこの括り方をどう思いますか?
馬術界の中長期的な成長を期待して投資してくれる人が現れても、
「卑しい」投資家は「高貴」な乗馬にかかわるな!とか追い返すのはそりゃいくらなんでも失礼でしょう。
と思うわけです。
(馬術界に投資するとほんとにリターンがあるのかどうかはともかく) 言葉尻を捉えて言葉遊びに終始している感じがしますな。
まあ、西欧でも19世紀末まで金融業は卑しい職業とされてきた歴史がありますからね。
日本でも、つい最近まで「ハゲタカ外資」なんて言葉が一流経済誌にまで踊っているくらいでしたから。
卑しいかどうかは主観的な表現だから、特に拘泥する必要は無いでしょう。
問題は、馬術的にものに経済的な価値を見出してもらえるようにすることですから。 >231-234
経済的なメリットに着目するなら「格調高さ」とか「品の良い高級感」に釣られて近寄ってくる連中でしょうね。
そういう連中は概して品がない。馬術の本質を知らないし、知ろうともしない。だから嫌われるんですよねぇ。
むこうも好かれようとは思ってなくて、馬術のイメージだけを利用するだけですから別にいいんですけど。
234さんが言うように、イメージだけでなく経済的な価値が伴わなければ、233さんのいう「中長期的な成長を期待して投資してくれる人」は
絶対に現れないでしょうね。 236は難しいことを訊くねw
物事の本質は、「確かにここにある」と思っても、
いざ言葉に表そうとするとメロディーのごとく消え去ってしまうのさ。といっておこう。
馬術的なものに経済的な価値…難しいね。
経済的な価値に捉われると、馬術の発展もたぶん限定的なものになるんじゃないかな。
芸術もそうだけど、スポンサーよりパトロンがついた方がいい分野だと思う。
>ttp://homepage3.nifty.com/katodb/doc/text/2768.html
「パトロン対スポンサー」というお題で面白い文章がある。自分の拙い文章よりはこちらをお勧め。
「パトロンとは」で検索しても上位に表示される。 >「パトロン対スポンサー」というお題で面白い文章がある。自分の拙い文章よりはこちらをお勧め。
いま話題の「ドナー」と「サプライヤー」の違いみたいなもんだな 一生懸命頑張ってる人に怒られるかもしれませんが、
日本の馬術競技ってごく一部の人馬を除いてほんとうに美しくないですね。
衣装が似合ってない。馬の動きが美しくない。
ブリティッシュは日本人に向いてないのでしょうか?
なんか滑稽に見えるのは私だけ?
ゴメンナサイ・・ >>241
それは下手だから…
衣装については、西洋人に合わせたデザインだろうから、似合わないのは仕方ないかも。 イメージと違って案外滑稽なもんです、馬術って。
ある意味それが[本質]かもネ スレタイの、五輪でメダル取れるようになったら美しくなるかもね。
馬術に限らず、バレエとかソシアルダンスとかオペラとか西洋芸術系を志す人は
その手の滑稽さとの葛藤があるんじゃないかな。
ところで「日本人」と「滑稽」のキーワードで検索かけたら、日本人の茶髪は滑稽だ、というのが出たw
衣装については、うーん、例えば小澤征爾の燕尾服姿は滑稽かなあ?
それとどこが違うんだろう。見る側の慣れかな? だったら日本人に似合う服装でやったらいいじゃないか。 資金の話に戻るが、投資家のバックアップを拒む人は自己資金が豊富な人?
馬術が「高貴」で「高級」の様に見えるのは、実際に金がかかってるから。
観光牧場のボロ馬に貧乏人が乗ったらそれなりに見える。
金集めを本気で考えない人が馬術を続けるのは無理。 普段着の乗馬から「高級」な(?)馬術まで、間口は広くていいとは思うけど、
競技に勝つには資金は必要だね。
「高貴」で「高級」に見えるか見えないかはどーでもいいが、
しっかりした調教を受けたよい馬に乗って感覚をつかんだり、
競技会に頻繁に出て、自分の経験をつんだり、
上手い人の演技や走行に触れたり、
アドバイスをもらったりするチャンスを得るのには
それなりにまとまったお金が必要かな。
それらのことを海外で経験するのにはさらに資金が必要になるよね。 247は馬術で飯を食う人の話だな。
アマチュアはそこそこの金で自己満足できる。
日本が弱いのは、やはり強い馬を作れる人が皆無だからでしょう?
全日本で活躍している馬は外馬だし、オリンピックに出るには海外で修行しなくては
駄目だし。
外国から連れて来た馬を何頭、日本人は駄目にしてしまったか。 つーか、競技に関するレギュレーションが欧米主体で作られている以上
日本人には不利で不向きな競技になっているのは仕方ないね 強い馬を作れるようになっても、日本に篭っていればすぐに時代遅れになる。
国際的に通用するようになりたいなら、常に最先端の部分に触れられるようでないと。
海外にでないってわけにはいかないでしょ。
それか日本で国際大会の三分の一ぐらい開催するとか(すごいぞー。
そうすれば一流選手の技術にふれる機会も増える。
外国で調教された馬を連れてきて、つぶれるの覚悟でひたすら乗り換える、というのも確かにひとつの手。
馬には負担だけど、海外で修行する資金や時間的余裕がないときの代替手段だよね。
まあ自立して馬を作るより、まだまだ頭を下げて教えを請う方がレベルアップの早道じゃないかな。 ヨーロッパへ行って試合経験積んでナンボだからな。
外馬勝って日本に居たって無意味。日本一にすらなれない 日本人には不利なレギュレーションて具体的には何よ?
日本で国際大会開催って誰が金を出すのよ?
外馬をひたすら乗り換える金って誰が持っているのよ? > 日本人には不利なレギュレーションて具体的には何よ?
五輪出場資格を得るための国際競技会の認定。これひとつ取ってもヨーロッパ中心。
アメリカでも認定競技会は少なく、ヨーロッパで活動しているアメリカ選手も多い。
> 日本で国際大会開催って誰が金を出すのよ?
一般の観衆を集めるショーとしての要素を強化し、経済的なメリットを高めて
ヘンな下心の無いスポンサーを集める努力が必要。
> 外馬をひたすら乗り換える金って誰が持っているのよ?
悪徳乗馬クラブ経営者さんとか、渋谷の地主さんとか(w
>> 日本で国際大会開催って誰が金を出すのよ?
まあ海外と同じだよね。欧米でも金を出すスポンサーはいるんだからさ。
もうじき始まる国体も企業協賛を募集してる。
ttp://www.habatan2006.jp/modules/wfsection/article.php?articleid=21
テレビ放映があれば、テレビに映るところにはスポンサーが提供してくれるよ。
(逆に地道な部分は他のスポーツでもなかなか援助してくれないという話だが)
大相撲の懸賞も、手ごろに自社をPRできるということでちょっとしたブームだそうな。
あとは入場料取るとかね…でも普及の妨げになっちゃうか。
問題は魅力的なコンテンツがどうかだね。クラシック音楽と同じように大衆受けは難しそ。
> 外馬をひたすら乗り換える金って誰が持っているのよ?
初期投資1〜2千万円で競技に参戦するケースならさほど珍しくもないでしょ。
あとは新車と一緒で、下取りにいい値段がつくうちに次々乗り換えると。
そうすると安めに外産が出回るから、調整が得意な人は恩恵を受けるたりもする。 1〜2000万円の外馬ってどんなレベル?仕入れ価格は?
それを調整して恩恵を受けられるレベルの人って日本にどれぐらいいるの?
その馬の売値はいくらになってるの?
なんか非現実的な話と思われるが・・・
まーねー、中には競馬上がりのサラを根気強く作り上げて全日本勝った人もいるからねぇ。
カネが無ければ手間隙かけるしかないね。手間隙かけるにもカネは必要だけどね・・・ >安めに外産が出回るから
というのは、車の下取り見たく、新しい馬を買う為に手放された馬の話ね。
>それを調整して恩恵を受けられるレベルの人って日本にどれぐらいいるの?
そりゃ分からん。恩恵って、売って荒稼ぎする話じゃないよ。
前の持ち主と折り合いがあまり上手くつかなくて売られた馬を安く手に入れて、
試合で成績を上げている人は結構いる。
馬なんて状態がどの程度かとか需要によるから、いくらになるかは分かんないけど。
1千万の馬でもパッとしなければ300〜500万位とかカナ。
良くなって欲しがる人がいれば買値よりも高くなるし。三十万の元競走馬に一千万の買値を言ってくる人もいる。
でも1千万の外馬がいきなりタダ同然にはなりにくいから、いくらか下取り分が残るんじゃない?
それに又上乗せをして新しい馬を買うと。
冬〜春先に大会に行けばよく聞く話だと思うけど… >258
そうだよね。手間隙かけるにもカネは必要だよね。
タダの馬でもクラブに預託して、経験を積ませるために大会行脚して、
とやってれば、5年もすれば軽く一千万超の経費がかかる。
そしたら最初から一千万の馬を買ったほうが5年間の時間が節約できる。かも。
頑張る内国産サラは個人的には大好きだけどね。
やり方は人それぞれ、全日本に勝つのはやはりすごい。
その人馬はひそかに応援してるよ。 競技会の成績は同じだったとしても、イチから作った人にはノウハウが残る。 イチから作った馬は心に残る。
あの時はこうだったなぁと感慨深い。
人の作った馬は微妙に扶助が違うから、
大事なときに信頼出来ないことがある。