>>469
海水よりもはるかに大きな地層の圧力に打ち勝ってマグマが上がってくるのに
なぜ「海水だけが」火山灰を抑えるんだ?
・噴出したマグマはもともと少なかった
・火山噴火で火山体が消失してマグマが海水に触れたために大量の水蒸気を吹き上げた
これによって噴煙中の火山灰が薄くなって積もった厚さが小さくなったのかも知れない

そもそも火山灰の厚さの測定地点は火口から数十キロ離れた地点だ
ピンポイントで数か所しか測定していないから、実際の火山灰の噴出総量の見積りははまだ出せないだろう
富士山の宝永噴火では江戸にも数センチの降灰があったけど、これ江戸がちょうど富士山の風下に位置したからだ
トンガ本島は噴火当時の風の方向とは離れているし、今回宝永噴火程度の噴出量があったとしてもトンガ本島なら妥当な降灰量だろう