>>269
東日本大震災の原発事故では
放射性物質を恐れる避難民らがガソリン不足で道路で立ち往生したり、移動困難になるケースが多発した

幸いにも東日本大震災の原発事故では大規模な汚染は生じなかったが、将来の災害では何らかの理由で迅速にその場から離れないといけないケースが起こりうる

その際に最も貴重な物資はガソリンで
誰でもガソリンが自由に購入できる状態になるまで節約するにこしたことはない。3リットルのガソリンは車種にもよるが理論値で30kmの移動を可能にするとしよう。実際は道路状況で大きく左右されるが、30kmの移動距離と天秤にかければ答えは明白でガソリンの節約が正解

あと2週間で3リットルという想定はおかしい
被災時に2週間以上ガソリンの補充ができない状態は十分ありうるので、そのケースの想定は「いつ補充できるか不明なタンク内のガソリンから3リットル」
が正しい
タンクのガソリンは40リットルかもしれないし、10リットルの時に災害に巻き込まれて今後のガソリンの補給を絶たれるかもしれない
仮に5リットルなら3リットルは貴重な残量の半数以上で、勿論5リットルのガソリンは日々の移動で消えていく
この状況下での3リットルは程度では済まない貴重なものになる

いずれにせよモバイルバッテリーにはほかの充電手段があり、モバイルバッテリーの量を充実させることは、不確定なガソリンに比べてより信頼性の高い備えになる

法令上の問題もある
少なくなの市町村は条例でアイドリングの禁止が明言されている。これだけでキミのガソリンを用いた効率的な充電行為を否定できる。非常時だから許されるは人命に関わることだけで、私物の充電のためにアイドリングする行為は社会のルールを破る理由にはならない

ようするに被災時にガソリンで充電とかメリットよりデメリットが多すぎるということ