「惑星間空間衝撃波」到来!太陽風が秒速600kmに 磁気嵐発生か?
https://www.hazardlab.jp/know/topics/detail/3/0/30192.html

情報通信研究機構(NICT)宇宙天気予報センターによると、日本時間9日午前3時ごろ、太陽風が突然変化する
「惑星間空間衝撃波」が到来した。フレアなどの前触れもなく発生しており、磁気嵐が起こる可能性があるという。

 太陽のまわりを取り囲む大気は「太陽コロナ」と呼ばれ、100万℃以上の高温のガス層となっている。
太陽風は、太陽から惑星間空間に噴き出すコロナのことで、その速さは超音速まで加速される。

NICTによると、太陽風は衝撃波が起こる前は、秒速300km前後の低速状態を維持していたが、9日未明以後、急速に加速し、10日現在は600kmに達した。
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