特に大間のマグロは、2018年1月の初競りで、405kgのマグロ1匹が3,645万円で競り落とされるほど、人気の高さを誇る。

しかし今、その大間のマグロが大ピンチだという。

寿司孝 本店・杉田慎吾板長は、「本当に品薄状態です。12月になって、さらにとれないみたいで、全くない状態らしいです」と話した。

大間のマグロを中心としたメニューが評判の「寿司孝 本店」では、例年9月に入荷する大間のマグロが、2018年はなかなか入らず、12月になってようやく入荷した。

秋以降、記録的な不漁が続いていて、大間町漁協によると、11月末までの累計漁獲量が2017年のおよそ3分の1と、大幅に減少しているという。