>>54
イラン政府が公式に認めている

>1989年2月14日、イランの最高指導者アーヤトッラー・ホメイニーが『悪魔の詩』の著者のサルマン・ラシュディ、
>及び発行に関わった者などへの死刑を宣告するファトワーを発令した。
>その後、邦訳者五十嵐一を殺害した悪魔の詩訳者殺人事件をはじめ、各国で多くの殺傷事件が発生した。
>これによって国際社会から表現の自由の侵害だと大きな非難を招いたものの、
>ホメイニーがファトワーを取り消すことなく死去したため、事実上撤回することができなくなった。
>このため、後年イラン政府は「ファトワーを取り消す事はできないが、死刑の奨励は行わない」旨の声明を出した。