>>61
はっきりと確定している訳じゃないけど、
平野を挟んで西側の東北と同一の地殻に属す陸塊Aと、
平野の東側の樺太沖から南下し千島弧の西進に乗り上記の陸塊と衝突した別の陸塊Bがあり、
そのA-B衝突により合体する過程で、間にあった海洋地殻が挟まれて現在では消滅
(地下深くに残骸あり)
その海洋地殻上に乗り上げたな陸塊ABは、それと同時に衝突に伴う圧縮作用で一部が隆起
それがA側にニセコ山地(西側)と、B側に日高山脈(東側)として現れ現在の姿に・・
A-B間の海底下だった部分も徐々に圧縮隆起し堆積物とともに陸化したけれど、
特に日高山脈側の隆起から影響を受け、相対的にはさほど隆起できず低地傾向継続
左右から押される応力、特に東側からの応力を解消すべく発生・発達した石狩低地東縁断層帯の逆断層は、
今後もハーフグラーベン的な沈降活動を継続させ、今と同じ低地を保たせるのではないかと思う