専門家「今後1週間程度は警戒を」
2018年9月6日 4時32分

北海道で震度6強の揺れを観測した今回の地震について、東京大学地震研究所の古村孝志教授は、「震源の深さからプレート境界の地震ではなく、陸のプレートの内部で起きた地震と考えられる。震源の近くには『石狩低地東縁断層帯』があり、今回の地震と関係している可能性がある」と指摘しています。

そのうえで、「内陸を震源とする地震のため、今後も活発な地震活動が続くことがある。台風21号などの雨の影響で地盤が緩んでいる地域もあるので、今後1週間程度は、地震活動に警戒する必要がある」と指摘しています。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180906/k10011611731000.html