今だと見つからないのだけれども
「カヌ」というのが、ある、とか、持ってくる(持ってゆく)というカン時の意味で
「マ」がある場所、がアイヌ語としての「カヌマ」。
栃木の県南地区は、坂の上田村まろ(だったか、藤原なんとかだったか)に、「蝦夷を打つ」として侵略された場所。
だから、アイヌ語を漢字にあてて、漢字を訓読みなど別の読み方にした地名が残っている。

鹿沼は付近を走ったけれども、沼が見つからない。
シカがいる沼とは思えない。
入手が失敗しているけれども、戦前の1/5万の地図があったらは見てほしい。
もしかすると、現在は消えてしまった沼があるかもしれない。