日本を悪魔の国として日本人を洗脳して信者にして奴隷にするカルト、統一教会を
支援し続けた安倍晋三の祖父、岸信介元総理大臣


岸信介が統一教会本部で行ったスピーチの記録 ? 政教ノート
http://poligion.wpblog.jp/archives/5476

この講演記録からは、統一教会が世間から「親泣かせの原理運動」と非難されていることも承知のうえで語る様子が窺え、
岸が単なる社交辞令として統一教会と付き合っていたのではないことが分かる。
なお、久保木君というのは日本統一協会の初代会長を務めた久保木修己を指している。

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1973年4月8日
安倍の祖父岸信介総理が渋谷区松涛にある統一教会(現:世界平和統一家庭連合)本部で行ったスピーチ

「ただいま久保木会長から御紹介ありましたように私は、ここへは今回で三度目だと思います。
その前に実は、統一教会と私の奇しき因縁は、南平台で隣り合わせて住んでおりました若い青年達、
正体はよくわからないけれども日曜日毎に礼拝をされて、賛美歌の歌が聞こえてくる。
今考えてみれば久保木会長なのですが、非常に大きな声でお説教されていたことに私も大変に興味をもってみていたのであります。
そうしたら、私の友人である笹川良一君、戦時中の罪を問われまして、戦犯として巣鴨の監獄で三年余の起居を共にした、いわゆる獄友で
人生のうちでも極めて思い出の深いお友達の一人で、非常に懇意の間柄であります。
その笹川君が統一教会に共鳴してこの運動の強化を念願して、私に、君の隣にこういう者が来ているんだけれども、
あれは私が陰ながら発展を期待している純真な青年の諸君で、将来、日本のこの混乱の中に、
それを救うべき大きな使命をもっている青年だと私は期待している。

最も現在の数は非常に少なく、又ずい分誤解もあり、親を泣かせるとマスコミも騒いでいる。
そういう話を聞き、お隣りでもありましたので、聖日の礼拝の後に参りましてお話したことがありました。
人数もせいぜい二、三十人ではなかったかと思います。久保木君のお説教は、今日のようには長くなかったと思いますが、
しかし、極めて情熱のこもったお話を聞きまして、非常に頼もしく私は考えたのです。
又、皆さんの先輩である福井さんとも妙な関係にありまして、ずい分悩まされる程、私の所を訪ねても来られますし、
勝共連合と私を斡旋していただいているのであります。
このような関係で、ここへも三度参っているのでありますが、今日は特にお隣りの国、韓国から政府の方や大学の先生方を
二十二名お招きになりまして、国際問題や防衛の問題等についていろいろな御研究やお話があるとのこと、
私は、勝共連合がただ単に人間個人としての悩みを解決し、個人としての生き方なり、世に処する道を宗教的に
解決するということだけではなくして、あるいは本当の個人のそういうものを解決するためには、当然のことだろうと思います。」