★財務省本省が、森友学園の弁護士と近畿財務局に「トラック何千台も走りゴミを搬出したと嘘をついて」と依頼していた


森友学園:国有地売却問題 理財局、口裏合わせ要請 佐川氏答弁直後 参院委で認める - 毎日新聞
http://mainichi.jp/articles/20180409/dde/001/040/094000c

財務省の太田充理財局長は9日午前の参院決算委員会で、学校法人「森友学園」への国有地売却を巡り、
理財局職員が昨年2月、ごみの撤去についてうその説明をするよう学園側に求めていたことを認めた。
売却価格を約8億円値引きした経緯の説明が揺らぐことになり、野党は反発している。
太田氏は決算委で「森友学園側に事実と異なる説明を求めるという対応は間違いなく誤りであり、大変恥ずかしい。深くおわびする」と陳謝した。

理財局が学園側に口裏合わせを要求した疑いがあるという4日のNHK報道を受け、自民党の西田昌司氏が決算委で事実関係をただした。
太田氏によると、理財局職員は昨年2月20日、学園の弁護士に電話し「撤去費が相当かかった気がする、トラック何千台も走った(搬出した)気がするという言い方をしてはどうか」と提案した。
交渉窓口の財務省近畿財務局職員にも同様の口裏合わせを求めた。
しかし、弁護士も近畿財務局も理財局の要請には応じなかったという。

 当時、野党は国会で「実際にはごみは撤去されていないのではないか」と政府を追及。
佐川宣寿前国税庁長官は昨年2月20日の衆院予算委で「必要な廃棄物の撤去は適切に行った。
近畿財務局で確認している」と答弁していた。学園側への要請は同じ日に行われたことになる。