民共「憲法語る資格ない」=異口同音に安倍首相批判―イラク派遣日報
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180405-00000082-jij-pol
4/5(木) 18:15配信 時事通信

 安倍晋三首相が目指す憲法9条改正をめぐり、民進党の大塚耕平代表と共産党の志位和夫委員長が5日、同じせりふで安倍政権を批判した。

 大塚氏は記者会見で、陸上自衛隊のイラク派遣部隊の日報問題などに関し「隠蔽(いんぺい)、圧力、権力乱用の三つが安倍政権の特徴だ」と指摘。
「国会は国権の最高機関と憲法で定められている。
その最高機関に堂々と虚偽答弁を繰り返す内閣が憲法を語る資格はない」と非難した。

 志位氏も会見で、公文書をめぐる一連の問題について「政府が『ありません』と言ったら、だいたい『ある』と思って間違いないぐらいだ」と述べ、
「行政に対する信頼が根底からなくなっている。改ざん、隠蔽政権に憲法を語る資格はない」と断じた。