安倍のためにしょうもない嘘ばかりつかないとならないから日本の官邸の危機管理が滅茶苦茶な設定に

【国会詳報】柳瀬氏、加計側と面会「官邸3回とBBQ」:朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/articles/ASL595V6RL59UEHF01G.html

■柳瀬氏「アポ断らない」 危機管理大丈夫?
○寸評(星野記者) 柳瀬唯夫・元首相秘書官は2015年4月2日に加計学園幹部と首相官邸で面会したことを認めた際、
「政府の外(そと)の方からのアポイントの申し入れに対しては、時間が許す限りお受けするように心がけていました」などと説明しました。

 柳瀬氏は「よっぽど反社会的勢力であるとかそういうことを別にすれば」とも述べましたが、これではかなり広範囲の人と面会ができてしまうことになります。
私が官邸クラブに所属して取材していたとき、ドローンが許可なく官邸の屋上に飛来したことがありましたが、通常、人の出入りについて官邸の警備は厳重です。
記者であっても入廷には特別な登録カードが必要。柳瀬氏とならば誰もが面会ができるようでは、首相官邸としての危機管理が心配になってしまいます。

 また、陳情のために面会した場合、柳瀬氏側はメモや入廷記録を取らず、来訪者側だけがメモを取るような状態で、柳瀬氏や安倍首相はトラブルに巻き込まれないのでしょうか。
お願いする側のこちらが心配になってしまいます。

「実際、私は総理秘書官時代、物理的に日本にいないとか、物理的に時間がないということはあったかもしれませんが、
私が動いている限りはアポイントの申し入れをお断りしたことはございません」とまで言い切った柳瀬氏。
ある野党幹部は「全国の自治体に、首相秘書官に会いたければ会ってくれるそうですよって呼びかけたいね」と皮肉りました。公務員としての危機管理意識は大丈夫でしょうか。