阪神大震災規模の直下型地震だったが都市部ではなかった為
被害は軽微 死者ゼロ
2000年鳥取地震M7
1996年の震度階級改正以来初めて震度6強を記録した。気象庁マグニチュードが7を超す大地震だったにもかかわらず、
何人かは生き埋めとなったが救助され、死者は無かった。これは、震源地が山間部であったことや市街地の一部を除き、人口が密集していない
地域であったこと、
積雪の多い地域のため頑丈な造りの民家が多かったこと、そして地盤が比較的強固であったことも挙げられる。
鳥取県ではこの地震の二ヶ月前に震度6強の震災が鳥取県西部で発生することを想定して防災訓練を実施しており、訓練の成果として地震発生から10分後には
行政および消防当局が対策を実施することができた。