掛川の海岸クジラ打ち上げられる

http://www3.nhk.or.jp/lnews/shizuoka/3033257441.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

22日午前、掛川市の遠州灘沿いの海岸に、体長7メートルほどのクジラが
1頭打ち上げられて死んでいるのが見つかりました。
国立科学博物館によりますとアカボウクジラとみられ、23日以降、
死んだ原因などを詳しく調べることにしています。

クジラが打ち上げられたのは掛川市大渕の大須賀海岸です。
住民からの通報を受け駆けつけた市の職員が22日午前10時半ごろ、
クジラが死んでいるのを確認しました。

掛川市によりますと体長は約7メートルで、東京・台東区の国立科学博物館に写真を送り
種類を調べたところ、アカボウクジラとみられることがわかりました。
博物館によりますとアカボウクジラは世界中の海に生息している中型のクジラですが、
主に水深の深い外洋に住み、水深の浅い陸地に近い海で見掛けることは少ないということです。

掛川市役所環境政策課の片山能志晴主査は
「この海岸にイルカは時々、打ち上げられますがクジラはここ数年、ありませんでした。
珍しいクジラと聞いて驚いています」
と話していました。

掛川市によりますと23日に国立科学博物館の職員などが現場を訪れ、
クジラの性別や死んだ原因などを詳しく調べるということです。

03/23 14:39