愛媛・大分で未明の震度4、巨大地震の前触れか?
不気味な揺れだ。19日午前3時31分ごろ、愛媛県宇和島市や高知県宿毛市、大分県佐伯市などで震度4の地震があった。気象庁によると、
震源地は豊後水道で震源の深さは約40キロ。規模はマグニチュード(M)5・0と推定される。実はこの震源、日本最大級の活断層「中央構造線(MTL)
断層帯」の線上にある。巨大地震の引き金にならなければいいが…。

 震源は「豊後水道」(大分県と四国の愛媛県に挟まれた水道)。こう聞いて、嫌な予感を覚えた関係者も少なくないだろう。九州から四国を通り、
長野まで伸びる活断層MTLの線上に位置し、過去、このMTLで壊滅的な大地震が発生しているからだ。