たま・ニタマのバレンタインチョコ和歌山電鉄・貴志駅で20日から販売

 バレンタインデーを前に、和歌山電鉄貴志川線の貴志駅(紀の川市)で19日、同線の名誉駅長「たま」とたまII世駅長「ニタマ」をモデルにしたチョコレートのPRが行われた。
チョコレートの販売は20日から。

 チョコレートは、猫の顔をかたどった4個入りで、うち2個が駅帽を被った「たま」と「ニタマ」のデザイン。
毎年この時期に販売し、1月中には完売するほどの人気で、昨年はインターネットで販売した200個が即日完売したという。

 この日、ニタマは自分の顔をしたチョコレートに興味津々なようす。
同電鉄が所属する両備グループの担当者は「ニタマも『たま駅長と恋のお手伝いをするニャ。すぐ売り切れちゃうから早く買ってほしいニャ』と言っています」と代弁。
奈良県大和郡山市の会社員、茨木義也さん(22)は「デザインがかわいくて昨年も買いました。今年も買うつもりだけど、もったいなくてなかなか食べられないですね」と
笑顔で話していた。

 限定600個。たまとニタマの肉球をかたどったスタンプ入りのポストカードとセットで2592円。
同駅や伊太祈曽駅(和歌山市)のほか、インターネットの「いちご電車グッズショップ」でも購入できる。

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チョコレートをPRするニタマ=紀の川市

http://www.sankei.com/west/news/180120/wst1801200022-n1.html