超台風と火山大噴火がコラボレーション
カルデラ爆発誘発の可能性www
もし爆発的噴火と台風が重なったら…最悪のシナリオが待ち受けているかもしれない(画像はイメージ)
 今月11日に噴火が始まった新燃岳では、1週間後の17日を最後に噴火が観測されていないが、火山性の地震や微動の観測から、6年前と同規模の爆発が
いつ起こってもおかしくない状況だ。折しも、強大な勢力を持つ台風21号が日本に接近中だが、条件によっては火山の被害がさらに大きくなるおそれがある。過去の事例を学ぶことから
最悪のシナリオに備えたい。

 今年8月末から9月にかけてカリブ海諸国を襲ったカテゴリー5のハリケーン「イルマ」。北大西洋に面したモントセラト島は、イルマ、マリアと続いて発生したハリケーンの大打撃を受けた。
北米の気象学者や地質学者は
この間、同島のスーフリエール・ヒルズ火山の活動に、熱帯低気圧がどんな影響を及ぼすか憂慮していたという。