昨日の夜中にやってた「ウォールフラワー」原題「the perks of being a wallflower」
主演ローガンラーマン、エマワトソン、エズラミラー
監督は原作の小説家スティーブンチョボスキー自らがメガホンをとってる
かなりいい映画だ
主人公チャーリーは幼少期叔母さんから性的虐待を受けてそれが心の傷となってる
叔母さんにクリスマスプレゼントでねだったビートルズのサムシングEPを買った帰り叔母さんは交通事故で亡くなる
そのこともチャーリーは自分が殺したんじゃないかと罪悪感を抱いてる
しかし性的虐待から逃れられて叔母さんが死んだことを良かったとも思ってる
チャーリーは(トモダチ)に向けて手紙を書いてる
これはトモダチのいない、いやできないチャーリーが架空の(トモダチ)に向けた手紙だ
彼は高校に入学しそこでも壁の花(a wallflower)として過ごしていた
ある日高校3年生の兄弟(義理の兄パトリックとその義理の妹サム)と友達になってそのグループで過ごすようになる
夜のトンネルでピックアップトラックの荷台に立つサム(エマワトソン)に無限を感じたチャーリーが彼女に惹かれ始める
ビートルズのサムシングの歌詞の内容もチャーリーの気持ちを表している
パトリック役のエズラミラーも素晴らしい
性的虐待は受けてなくても心に傷を抱えて生きてる人には痛いくらい響く作品だ
久々にいい作品を観た