http://www.yomiuri.co.jp/national/20170902-OYT1T50031.html

 8月30日から今月1日の3日間に、東京都と埼玉県で中高校生の男女4人が建物から飛び降りたり、自宅で首をつったりしていたことが捜査関係者への取材でわかった。

 このうち3人は死亡した。警察当局はいずれも自殺とみている。例年、子どもの自殺は夏休み明けの新学期が始まる前後に集中しており、専門家は、学校や家庭に注意するよう呼びかけている。
 1日午前11時半頃、東京都八王子市の市立中学校の校舎脇で、2年生の女子生徒(13)が倒れているのを教師が見つけ、119番した。女子生徒は腰の骨を折るなどの重傷を負ったが、命に別条はないという。警視庁は4階の教室から飛び降り自殺を図ったとみている。