心理学者もそうだが、
先に結論だけがあって、一切なにも観察していない。

心理学者も含めて「すでに知っている」という死骸たちは、
「なにか問題がある、わからない」これをバカにするが、

「わからない」というところに出逢い、
そのまま他のことに変えようとせずに絶え間なく観察することが、
問題の解決なのである。

すでに結論があるときは、
いくら分析しようが論文を書き上げようが
他人によって、すでにつくりあげたイメージだけをみているのであって、
自分では、なにも実際には見ていない。

結論があることは、精神的に腐敗していて不注意な状態で、
実際にあるものを見るためには、結論があることが邪魔なのである。