静岡県、県内の「3次元点群データ」で
メタバース空間を構築、
「Metaverse SHIZUOKA」8エリア公開
https://www.pref.shizuoka.jp/kensei/pr/1059727.html
 3次元点群データは、XYZの3次元座標および色情報で構成される点の情報を大量に集めたデータで、地形や構造物を仮想空間上に再現し、用途に応じて加工・編集できる。防災や観光、自動運転、エンターテインメントなど、さまざまな用途に活用することが可能だ。VIRTUAL SHIZUOKAでは2024年1月現在、データ整備エリアは静岡県全域面積7777㎢のうち6700㎢の整備を完了しており、人口カバー率100%を達成している。

 Metaverse SHIZUOKAは、静岡県を8つのエリアに分けた3DCGの仮想空間となっている。PCやスマートフォンから集って意見交換や交流を行えるほか、富士山頂や伊豆の大自然など特別な絶景スポットを訪れることができる。意見交換会やタウンミーティング、知事広聴など静岡県の広聴活動や、観光や移住促進などの広報活動に活用する予定としている。