文字起こししてみた

生徒、 卒業生、保護者の皆さまへ

保護者、 生徒、卒業生の皆さまには、 平素より本校の教育活動にご理解ご協力をいただき感謝申し上げます。
さて、本校は、本年7月下旬に休職中の教員が加入している労働組合から牛久本校及び守谷学習センターで実施している面接指導 スクーリング) に問題があるとの指摘を受け、事実確認を行って参りました。
その結果、次のような事実を確認しました。
守谷学習センターは、 昨年11月30日の学則変更認可によって面接指導の実施が可能となり、昨年12月から面接指導を実施しております。 しかし、 昨年12月から今年3月までに実施した面接指導には、 実施時期が単位認定試験後となってしまったこと、 単位認定や卒業認定の期日までに余裕がなくなってしまったことなどから、 時間割にない科目の指導や面接指導以外の学習などの容認、 出席確認が正確に実施できていないといった不適切なものがあったことを確認しました。
牛久本校で実施している面接指導においても、 生徒の面接指導やレポートの実施状況等により、 面接指導中に別科目の指導をするなどといった不適切なところがあったことを確認しました。
このような問題を生じさせてしまった原因には、 まず、 面接指導の実施方法について、 各教員への指導が徹底できていなかったことがあります。 これに加え、 昨年度の守谷学習センターの面接指導では、 上記認可が後期開始頃にされると見込んで、 守谷学習センター所属生徒対象の牛久本校での面接指導推奨日を後期から設けていなかったところ、 認可が見込みよりも遅く面接指導が遅れがちであったこと、 年度途中から面接指導を開始したため学習センターの準備が不足しており、 混乱があったことなどがあげられます。