女性職員3人が風俗店勤務=報酬計500万円超、
停職処分―東京国税局
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/nation/jiji-231226X009.html
 東京都内の税務署に勤務していた20代女性職員3人が風俗店に勤務するなど無許可で兼業をしたとして、東京国税局は26日、同日付で停職処分にした。

 動機について、2人は「ホストクラブの飲食代を捻出するため」、1人は「自分のやりたいことをするため」などと説明。3人とも同日、依願退職した。

 発表によると、1人は昨年8月〜今年6月にソープランドなどの風俗店に勤務するなどし、計230万円超を報酬として受け取った。行政文書を無許可で持ち出し、自宅に保管していたことも確認され、停職3カ月の処分となった。

 別の1人は昨年7月〜今年5月、ソープランドなどの風俗店に勤めるなどし、計約200万円を受領。もう1人も昨年10月〜今年9月、男性専用ヘッドスパなどで働き、計130万円余りの報酬を得た。この2人はいずれも停職1カ月の処分となった。東京国税局の北野彰三・国税広報広聴室長は「誠に申し訳なく、深くおわびする」と謝罪した。