GDP4位で騒いでいる場合ではない?
日本の研究の質がイランやスペイン以下で
あることが判明!
https://www.data-max.co.jp/article/67208
なぜ日本の研究の質が低下しているのか?
豊富な研究費と多くの研究者を抱えながら研究の質を低下させ続けている日本。
2020年に提出された報告書では、日本の研究環境に大きく問題があることが示されている。
 2002年から2018年の間に研究者たちが研究に費やした時間の割合を調べたところ、47%から33%と大幅に減少していた。
近年になり大学の研究者たちには、民間や学校教育などの社会的な場に積極的にかかわるよう、促し続けられていました。
 大学の社会貢献は重要ですが、日本においては研究時間を大幅に削る結果になってしまった。
また研究の作業的な側面を担当する技術者は研究者20人につき1人と圧倒的に不足。結果、過度に定量的で近視眼的な研究評価が蔓延し、研究力の低下が起こる。
日本では投資額をあまり増やさないまま、研究者たちの待遇を悪化させ、選択と集中の名のもとに資金の獲得レースを強い、短期的な成果を求める研究だけに資金が投じられている。