>>322
中学校では技術と交互に行うので正式名称は技術·家庭科であるのだが大規模校(8?クラス)以外単独で用が足りる。
逆に足りないのは高校で旧家庭総合がうろ覚えだが1990年代後半の学習指導要領改訂により、必修になったため、志願者が楽なところに逃げたのが要因。必修化するまでは正規一人分の時数を複数の非常勤で廻していた。当然、採用も若干名あるいは一人であった。
かつての同僚で非常勤を経験した新採でさえ必修が取り消されるという危機感を抱いている話も聞いた。
事実、新卒で講師をやったオトコと1学年6クラス規模の総合学科で勤務したことがあるが教頭を含めて家庭科は4人体制であった。同じ総合学科でも二人体制であった。新設校ということを差し引いても需要がありすぎである。大多数はオンナなので仕事を振る、生徒指導ができないような奴は組織として迷惑だ。
さて、323にあるように芸術については現在勤務している人口2万人規模の僻地中学校では掛け持ちをしている。当然、家庭科も正規の専門家がいず、音楽担当が行っている。同じく技術も体育担当が正規だと簡単に出せる1年こっきりの臨免で教えている。