パワハラは困るが、職場が疲弊するのも困る。はたして、仕事中の録音はどこまで許されるのだろうか。

許可を得ない録音には、自分との会話を録る「秘密録音」と、自分がいない場での会話を録る「盗聴」に分けられる。実はどちらも録音する行為自体は直ちに違法ではなく、刑事責任を問われることはない。